実は、私は中学生に英語を教えたキャリアは半年にも満たないです。


前々職で中学生に英語を教えましたが、ただ仕事に不満があって4ヶ月で辞めており、ほとんど教えていません。


前職では5年間、中学3年生に英語を教えましたが、彼らには高1と同じ内容を教えていたため、実質中学生には英語を教えていませんでした。



そんなわけで、今年から中学生に英語を教えるようになった、といっても過言ではありません。それも、全くのゼロから英語を始める子たちが対象です。




しかし、実際にここ4ヶ月ほど教えてみて、やっていることは、高校1年生に教えることと、あまり変わらないと言っても良いかもしれません。



それは、自分がメソッドとスタイルをかえられないということかもしれませんが、それ以上に、ゼロから始める子どもたちの吸収力が素晴らしい、というのもあると思います。



子どもというのは、思った以上に吸収していくもので、「これは教えても無理だろう」というこちらの想像を良い意味で軽く裏切ってくれるのです。



さすがに、単語レベルはまだまだあげるわけにはいかず、簡単な物でしかやっていませんが、それでも品詞の理解についてはかなり厳密にやっています。名詞・形容詞の用法、補語・目的語、修飾語などなど、そして、子どもたちは、着実に覚えていきます。




たまたま優秀な生徒に巡り合えただけ、なのかもしれません。だから、一般化はできないのかもしれません。


でも、とにかく、自分は楽しみです。今教えている2人、そして、この前まで教えていて、今は県外の学校で学んでいる1人、この3人が今後どうなっていくのか、それが非常に楽しみです。



英語の初歩の初歩から自分が教えてみたら、生徒たちはどうなるのか。


今まで経験のないことです。ある意味、実験的かもしれません。


結果に責任もつのは当然のことですが、それ以前に、自分は楽しみでならない、というのが率直な感想です。





<先ほど中1生に教えた文>


「彼女はダンスがとても上手だ」を、 dancer という単語を使って英作文させました。


She is a very good dancer.  が模範解答です。


で、すぐさま She dances... で始まる文に書き換えさせました。


それが、She dances very well. という答えが案外すぐに返ってきました。



good と well の使い分け、これが中1にして、しかも1度説明したかどうか、なのに、出来ていたわけです。感心してしまいました。




これと似たようなことは、高校生にもやっていました。


She dances as well as he.


これを、 Her dancing... で書き換えさせる問題です。


高校生でも、ミスする人はいます。が、塾生の一人は、これを Her dancing is as good as his. としました。


well を用いてはいけない理由を聞いてみたところ、「well は C にならない」という、シンプルな返事でした。




要するに、高校生と中学生、もう似たようなことは教えていて、双方のクラスで品詞の使い分けを注意しているわけですが、


結構高度で無理じゃないかと思えることも、中学生は吸収出来ていくものなのだと、改めて思いました。