実は、地震以降、中国の友人とメールのやりとりが続いています。


先ほど、彼からこんなメールをもらいました。



難しい時期に、楽しいことを探す!複雑に考えたら、まずい!
 まさに、この点については、私が君を心配しています。
 今の時、精神的なダメージを絶対に警戒しよう!
 状況の進展によって、選択肢を考慮しながら、心強くしてもらいたいんです!

我々は、兄弟です。当然、我々の子供も付き合っていきたいと考えてます。
 --自分は、常に幸いだと思ってますが、日本での留学生活に通じて、人間性の
 良い面に浴びられたと認識してます。

必要の時に、遠慮なく、迷わず、声をかけて下さい、兄弟!

それにしても、日本が状況をコントロールできることを信じてます!
・・・・・・祈ります!・・・・・頑張って、日本!・・・・・



以上です。



彼は、自分とは政治的主張は全く異なるし、

たびたび大喧嘩もした。食堂で、大声で台湾問題について論争したこともあった。


でも、地震の時、誰よりも先にメールをくれた。




日本人にも友人はいますが、「われわれは、兄弟です」まで言ってくる人はいない。


言わなくとも、そういう認識で付き合ってはいるのかもしれない。


でも、臆面もなくこういうことを言えるって、何かすばらしいことだと思いませんか?




僕なんか、もう都会の生活で心がすっかりスレてしまって、


なかなかこういうコトバは言えなくなっている。


日本人は、もしかしたら、多くの人がそうかもしれない。



中国の人って、こういう心の奥底で、純粋で、ストレートで、


なにか、人の優しさが伝わるなぁ、って、15年前の留学時代より感じています。




彼は、心配して、武漢にある自分の家は今誰も住んでいないから、


いつでも住んでいいよ、と言ってくれた。


弟がシンガポールにいるからといって、


弟の電話番号まで教えてくれた。



僕は被災してないけど…、すごくありがたいです(涙




留学生活では、さまざまな経験をした。


本当にいろいろなことがあった。


でも、その場所で知り合えた人々って、何よりも良かったものだと、


改めて思います。