今まで何度も聞かれてきたことですが、これからも何度も聞かれることだと思います。
ここに、英単語の覚え方、をちょっとまとめておこうと思います。。。
心構えみたいなのもあれば、技術的なことも書いてあります。
理論より実践
やる前にあれこれ考えるのではなく、まずやってください。
試行錯誤
実は、万人に共通する単語の暗記法はないので、自分なりの方法を見つけなくてはなりません。
試行錯誤して、他人のアドバイスを取り入れては修正しつつ、自分のスタイルを確立してください。
(以下に書かれていることも、鵜呑みにする必要は全くないです)
継続
語学で一番重要なのは、「継続」です。
語学で一番重要なのは、「継続」です。
大切なので、2回書きました(コピペしてない!)
単語、覚えたかったら、「継続」してください。よろしくお願いします。
短時間集中
30分くらい、でいいと思います。
毎日決まった時間にやるとよいと思います。
私は、受験生のとき、1日の最初と終わりは単語の時間って決めていました。
カンペキ主義はやめよう
単語は絶対に忘れます。
忘れることを前提で行きましょう。
たとえて言うと、
毎分9リットル漏れている浴槽に10リットル水を流して、
1リットルためていく、
そのくらいの感覚で良いと思います。
実際、毎日見た単語の1割を覚えられるとしたら、
毎日100見て10覚えられるわけで、
そしたらターゲット1900は190日で覚えられるペースなわけで、
そんなハイペースで覚えられる人、いるわけないですよ…
質より量
100個の単語を覚えるのに、
今日は1~10、
明日は11~20、
あさって21~30、
↓
↓
↓
・・・10日後91~100
よりも、
1~100を初日から10回繰り返したほうが良いのではないか、と思います。
程度問題ですが、幅広く見て、
何度も見て忘れる、の繰り返しです。
気が遠くなるほど、繰り返してください。
発音・アクセント
読めない漢字を覚えなかったように、
読めない単語を覚えるのはやめましょう。それは語学では意味がないことです。
そして、単語を見たら、意味よりも先に、発音記号とアクセントの位置を確認です。
英語は、アクセントのあるところの母音の発音が「命」です。そこを大げさに発音することが、とてもとても大切です。アクセントの位置と、その母音の発音、最低でもこれは確認してください。
例文
例文は、暗記しなくていいですが、必ずみてください。
辞書を引くときも、例文は必ず見ます。
英語力がついている瞬間というのは、辞書の中で例文を見ているときだと思いましょう。

だんだん覚えていくうちに、ある程度、接頭語や接尾語の意味がわかってくると思います。
しかし、接頭語・接尾語を先に覚えてから単語、というよりも、
単語を先に覚えてからの接頭語・接尾語だと思います。
あまり、接頭語・接尾語を意識しすぎることもないと思います。
単語帳の中で単語を覚えるわけじゃない
単語を覚える瞬間は、単語帳の中で、ではありません。
単語帳で見た単語を、生きた英文の中で使われているのを見ていくうちに、覚えています。
日々の学習との相互作用で単語は覚えていると思ってください。

絶対、です。
こんなことをしていたら、英語力は絶対つきません。
単語を「語呂」で覚えるな!
絶対、やめたほうがいいと思います。
確証はないですが、こんな勉強は無意味だと、私は信じています。
長期的目標と短期的目標を立てる
いつまでに、何をどれだけ覚えるのかは、きちんと決めておきましょう。
例えば、半年後にどこまで覚えるのか、目標を明確にしてから、
今はどのくらいのペースでやっていけばいいのか考えてください。
長期と短期の目標を立てると良いでしょう。
高校3年生の夏までに、
ターゲット1900、速読英単語必修編は、「全て」覚えておくべきです。
早ければ早いほど良いので、計画は前倒しにして、覚えていきましょう。
単語の検索時間を短縮する
これは、上級者編。
以前書いたブログの内容です、ちょっと読んでみてください。
最後はここまで意識して単語を見なくてはいけないんだ、
というのは、初めから知っておいてください。
とりあえず、こんなところを意識しておくとよいのではないか、と思います。
今後付け加える箇所があれば、このページは更新していこうかと思います。
とにかく、何よりも大切なのは、「継続」
なのです。
語学の学習に、魔法、はありません。
あったら、私がとっくにやっていますし…。
コツコツコツコツ、継続してください。
私も、毎日30回近くは辞書を引いておりまして、まだまだ単語を覚えていかねばならないので、気長にコツコツやっていきます。
外国語の習得は、とにかく頭の良さよりも、
習慣とか、自己規律、自己管理、そういったところからじゃないでしょうか。