「のだめカンタービレ」は、面白いです!!
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さて、のだめは、けっこう適当だったんですね。
楽譜なんか見ないで、ピアノを「歌うように」楽しんじゃっていた。
これはこれで、悪くないとは思うのですが。
でも、それじゃ、いつまでたってもアマチュアだし、残念ながら、その姿勢を貫いていたら、世界のオーケストラは無理ですよね。
なにより、恋人である「千秋真一」と一緒にいられなかったわけです。
で、千秋がこんなことを言っていました。
「楽譜をよく見ろ!」
「作曲者の意思は絶対だ。」
ってなことを。
英語も実は、そうなんですね。。。
「英文をよく見ろ!」
「筆者の意思は絶対だ。」
ときどき、塾生が「テキトー」な訳出をするときに、言いたくなります。修飾語関係とか、超テキトーに訳したりしたときに。
そう、音楽で楽譜に忠実であることが大切なように、
英文も、文構造に忠実に読んでいくことが、とてもとてもとても、
とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても
とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても
とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても
とてーーーーーーーーーーーーーも、
とてーーーーーーーーーーーーーも、
とーーーてーーーもーーー・・・
大切ですわぃ。
ふぅ
さて、
「構造?んな、硬いこと言わないでください、先生!」
って思うかもしれませんが、
ダメ! ここだけは、譲らん!!
けっこうゆるーいところもある塾ですが、
ここ譲ったら、正統派英語塾じゃなくなってしまいます。。。
マジメな話になりますが、
たとえば、Cオケとか、けっこう型破りな演奏やってたわけですよね。
でも、なぜ型破りができるかわかりますか?
それは、基本の型をしっかりと身につけたからこそ、型破りができるわけです。
型がないのに、型破りができるわけがない!
翻訳家が「超訳」って、すごい訳をしますが、彼らは基本をしっかりわかっているからこそ、型破りですごい感動的な訳出をするわけです。
たとえば、
Here's looking at you, kid.
:君の瞳にカンパイ
とか。ぶっとんだ訳出は、基本から、です。。。
ほかにも、
サッカーブラジル代表は、恐ろしくトラップが正確だったり、
イチローや新庄が野球道具をものすごく大切にしたり、
その道の一流が、基礎をおろそかにしたことはない。
それこそ、くりかえしくりかえし、気が遠くなるほどまで、くりかえしくりかえし、
やってきたからですよね。
だからこそ、楽しい。
だから、Cオケは楽しいわけだし、
のだめも、そういう姿勢をあきらめて、ハリセンの家で猛特訓したから留学できたわけだし、
だから、のだめカンタービレの登場人物は、みんな楽しそう。
基礎をやった人たちばかりだから。
基礎をしっかりしたから、その先にある楽しみに達することができると思います。
話がながーくなりましたが、
英語も、まず基礎をしっかりやってください。
構造どおりに、筆者が書いた英文を忠実に読んであげてください。
自分が書いた文をカンチガイして読まれたくないように、やはり他の人の文を正しくよむべきですよね。
フィーリングで、テキトーでいいじゃん、って読み方はダメですよ。
構造は徹底的に、トコトン叩っ込みますよ、DJでは。
そのうち、面白い英文記事とか、英語ブログとか、読めるようになるわけですし、
将来、そういう英語で楽しい思いができるときにわかりますから、
英語の構造、品詞と文型、このあたり、徹底しましょうね。
DJでは、ドリル使って、このあたりホネの髄まで浸透させますよ!