昨日、こんな新聞記事を見ました。


ソース http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20100815-OYO8T00200.htm


コピペ リポート悩む大学…ネット世代屈託なく


学生のリポート作成で、インターネット上の資料をそのまま引き写す「コピー&ペースト(コピペ)」の横行に、大学側が悩んでいる。多くは「モラルに訴えるしかない」とするが、耐えかねて「発見プログラム」を独自に開発した大学も。ネットと共に育ってきた若者たちと大学側の間で、倫理観の溝は深い。


 夏休みのリポート作成が佳境に入った8月上旬、京都市内にある6国公私立大のキャンパスを訪ねた。教室ではパソコンを使い、真剣な表情で課題をこなす学生の姿が見られた。しかし中には百科事典のホームページとリポート作成ページを並べ、せっせとマウスを動かしコピペに励む者も。


 「アルバイトとサークルばかりで春は講義に出ていなかったけれど単位はほしい。面倒な課題はコピペで解決できる」と私立大経済学部2年の男子学生(20)。別の私立大文学部1年の女子学生(19)は「彼氏と海外旅行にいくので、コピペで早くリポートを出したい」と屈託がない。


 「複数のホームページから文章を抜き出したリポートが目につく」と関西にある私立大の男性教授は話す。ネットの普及とともに、学生の間では10年ほど前からコピペが目立つようになってきたという。


 経済学やITなど専門用語の意味や説明をそのまま張り付けたり、関係する研究論文の一部を写したり、中には一部固有名詞や語尾だけを替えて丸写ししているものまであった。


 教授は「学生時代は考える力をつけ、社会で活躍するための大切な準備期間だと何度も助言しても、目の前の楽しさに負けるようだ」とあきれかえる。


 コピペが発覚すれば、担当教員が採点をゼロにしたり、リポートの再提出を求めたりしているが、なかなか減らないのが現状だ。


(以下略)



えー、この記事を読んだとき、「なんのために大学行ってんだろう・・・」と冷めた感想を持ちました。


アメリカなら、これは "plagiarism(剽窃・ひょうせつ)" で、退学です。


そうです、アメリカでは、他人の論文をそのまま使うのは、他人の(知的)財産をかってにパクってきたということになり、それは泥棒と同じですから、退学処分となります。


ですから、どこから引用してきたのか、というのは、しっかりと明記する義務があり、その書式は本当にうるさく、丁寧にやらねばならないのです。。。


知的所有権、の考え方が進んでいるアメリカならではの対処でしょうが、それでも、日本はまだ知的所有権に関して、うるさくないようですね。



それにしても・・・、日本の大学生、バカだなぁ・・・


もし私が教授なら、絶対に単位上げないでしょうね。。。


大学受験のための学習塾をやっていて、こういう生徒を輩出したくないものだと思いました。



ひとつのレポートを仕上げるのに、それが義務だと感じるようであれば、それはもう大学生の資格がないのでは、と思います。自分の子どもなら、「大学やめなさい」と一言言って、もう学費は払わず、働かせますね。


確かに一般教養で、自分が望んで受講したものでない授業のレポートは義務っぽく感じることがあるかもしれませんが、やはりレポートは、いかなるものであろうとも、そこに自分の新たな発見があるわけで、楽しみながら、かつのんびりと、やるべきでしょう。


しかも、日本の大学なんか、課されるレポート数は少ないものですし。



ただ、これは大学生だけでなく、高校生にも当てはまる話かもしれません。


たとえば、読書感想文。これを、楽しみながらやるか、それとも義務感から仕方なくやるか。


それだけで、もう大きな差があるでしょうね。。。


高校生にも、夏は相当数の課題が課されるでしょうが、それらの課題を自分で計画的に、そして自分がやりたいときにできるかどうか、が大切だと思います。


課題、楽しんで余裕を持ってやってください。音楽聴きながら、アイスコーヒーでも飲みながら、ファミレスで勉強したら、ずいぶんとはかどると思いますよ。


時間をうまくコントロールし、くれぐれも課題に振り回されることのないように。


仮に課題が楽しくなくて、苦痛で苦痛で仕方ない人は、塾に相談に来てください。それが楽しいものだと感じるように、させてあげよう!!