つれづれなるままに・・・
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/local/100129/lcl1001290821000-n1.htm
100マス計算や漢字・単語の反復練習が大阪の小・中学生対象に実施されているらしい。
反復練習(ドリル)については、
やれ考える力がつかないとか、
独創性を育まないとか、
数学をキライにさせてしまうとか、
散々コキ下ろされている面もありますが、
個人的には大賛成です。
端的に言うと、反復練習は勉強の基本です。
これはスポーツにも当てはまると思いますし、
何かしら技術が問われるものはすべて繰り返し練習することが
一番の近道です。
「型」を身に付けずして、
「創造への飛躍」はないと思いますね。
ちなみに、自分の指導経験上(まだまだ若輩ですが)
入塾したときにあまり知識がない高校2~3年生で
比較的飲み込みが早い子に
「公文やってた?」と聞くと、
「あ、やってました」
と答える子が比較的多かったですね。
反復練習は思考力もつけられる、
というか、
方針を教えたら計算したあとのイメージを描けるので、
結果的に「飲み込みがよい」ことになるのかもしれません。
まあ、簡単な計算を毎日やると脳が活性化されるみたいですし。
将棋の羽生善治さんも
対局の前には簡単な詰め将棋(7~11手詰め?)をやって
アタマの準備体操をしている、って言っていますしね。