以前、『今日の"DiZZy"な一言』(英数塾DJの英語ブログ 2010年02月04日)に載せたコトバを紹介します。
¶ If you don't design your own life plan, chances are you'll fall into someone else's plan. And guess what they have planned for you? Not much.
:自分の人生の計画を作っておかなければ、恐らくは他人の計画の中に組み込まれてしまうことになる。実際、他人がお前ために何を計画しくれてたか?決して多くはあるまい。
Jim Rohn (1930-2009)
学習態度としてよりも、高校生の生き様になるとも言えると思うのです。
自分の高校生・大学生のころを思い出して、もしもタイムマシンがあるのなら、すぐさま以前の自分にこのコトバを伝え、ひっぱたいてでも言うこと聞かせたい、そんな気持ちです。
自分で計画を立てていない奴は、他人の計画に組みこまれる
これ、怖いけど、事実ですよ。そして、これって、自分の人生を生きているって、いえるでしょうか。
高校生にもなったら、いや、高校生だからこそ、自分の生き方に責任を持ったほうがいい。例えば、将来の夢は何なのか、将来何をしたいのか、何のために生きているのか、こういうものがすぐに言えなかったら、それは責任問題です。
で、その責任を問われるのはどこかというと、誰か他の人の計画に組み込まれ、その人にアゴで使われることで、責任を果たすこととなる、かもしれません。
つまり、高校・大学で、君たちは、他人に言われるまでもなく、自分で主体的に、どう生きて行きたいのか、だからどう勉強するのか、それを強く信じて、そのままに生きてく必要があると思います。
っていうか、ほとんどの高校生や大学生にとって、この姿勢が大切と言えるのではないでしょうか。
もしも、そういう将来のグランドプランがなかったら…、それこそ、勉強よりも大切なことになってきます。
だから、親とか、友人とか、先生とか、多くの人と話をするといい。将来、何になりたいのか。友達との話って、とりわけ大切ではないでしょうか。そして、本をたくさん読む。自分の興味あることは何なのか、本をたくさん読んで、調べてみる。
それがあって、初めて勉強もしっかりできて、そして、勉強も計画的にやれると言えると思います。
仮に、何を将来やりたいかわからない高校生は、少なくとも文系か理系かは決まっているはずですから、あとは大学で将来やりたいことを考える必要があるでしょうが、タイムリミットはそこまでです。大学に入っても、将来何をやっていいかわからない人は、…困ったものですな。
要するに、自分の人生じゃないですか。一回しかない人生です。だったら、自分の好きなことに熱中して、それが社会の役にたって、人様からお金をもらえて生きていける、それがいいじゃないですか。
だから、計画を立ててください、ってことです。早く、一刻も早く。
「めんどくせーな…」って思うかもしれませんが、将来の自分に責任を転嫁するのは、将来の自分にとって迷惑な話ですから、やめたほうがいいですよ。
今回、再論ってことで書きましたが、ある意味こっちがメインです。その次にあるのが、前回の「計画表のススメ」になってくると思います。