国公立大倍率、4.4倍=不景気で5年ぶり高水準-文科省

2月3日17時25分配信 時事通信

 文部科学省は3日、同日締め切られた国公立大入試2次試験の出願状況を発表した。同日午前10時までの志願者数は44万4466人。募集人員に対する倍率は4.4倍(前年4.3倍)で、この時点では5年ぶりの高水準となった。
 内訳は国立82校が32万8814人で4.1倍(同4.0倍)、公立73校が11万5652人で6.0倍(同5.5倍)。不景気を反映し、学費が安い国公立大の人気が高まったとみられる。



以上。

受験傾向は、「安い、近い、少ない」、つまり、学費が安く、家から近く、受験校が少ない、となっています。昨今の不景気を反映しています。

それだけじゃなく、今は国公立志向が強まっているようですね。


国公立受験を考えたら、文系なら社会、理系なら理科を2年生までで一通り終了しつつ、英・数は早めの対策が必要になります。後の科目は3年生からはじめても大丈夫でしょうが、3年生までの基礎固めが非常に大切です。

浪人するというのは、金銭的にも時間的にも、非常にコストがかかります。やはり、現役で自分の行きたい大学に入るのがいいですね。それが国公立であれば、学費はさらに安くて済みます。

もちろん、私立大学にも良い大学はたくさんあります。が、国公立は受験できないから、しぶしぶ私立にした、ということのないように、しっかり勉強していきたいですね。