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糸賀一雄さんは、1914年3月29日、鳥取市に生まれ。

知的障害のある子供達のために生涯を捧げ、日本の障害者福祉を切り開いた第一人者として知られている。

1946年11月、戦後の混乱期の中、池田太郎、田村一二の懇請を受け、知的障害児等の入所・教育・医療を行う「近江学園」を創設し、園長となった。

以来、あらゆる困苦と戦いながら、学園の充実を図るとともに、1963年には、西日本で最初の重症心身障害児施設「びわこ学園」を設立するなど、多くの施設建設を手がけるとともに、中央児童福祉審議会・精神薄弱者福祉審議会の委員や、全日本精神薄弱者育成会(手をつなぐ親の会)の理事として、国の制度づくりにも尽力。

糸賀さんの信念は、「この子らを世の光に」というもの。

重度の障害児であっても、人間としての生命の展開を支えることが重要であるとの理念のもとに、「この子らに世の光を」ではなく、「この子らを世の光に」と唱え、人間の新しい価値観の創造を目指した人権尊重の福祉の取り組みを展開し、その精神は、現在もなお我が国の多くの福祉関係者に受け継がれている。