父上様 母上様 永い間御世話になり、誠に有難うございました。
幼より何かにつけ 給はりし御恩に報ゆる事も出来ず。
先立つて参ります。
我一身に行末を託されをらるる父上母上の胸中を想ふ時、唯々おわび申し上げるばかりであります。
併し決してお歎きあられる様な死様はせぬつもりでをります故、その点は御安心願へると思ひます。
我肉体は滅ぶれど、我魂は永遠に此所神國の地に留まり 永く 天皇護持の大義に生きあり。
最後に、父上様母上様 お身体を大切にされ、天寿を全うされん事、地下よりお祈りしてをります。
陸軍曹長
重田 純人
昭和二十一年十月十日
ソ連イルクーツクにて戦死病
長野県出身
二十一歳
幼より何かにつけ 給はりし御恩に報ゆる事も出来ず。
先立つて参ります。
我一身に行末を託されをらるる父上母上の胸中を想ふ時、唯々おわび申し上げるばかりであります。
併し決してお歎きあられる様な死様はせぬつもりでをります故、その点は御安心願へると思ひます。
我肉体は滅ぶれど、我魂は永遠に此所神國の地に留まり 永く 天皇護持の大義に生きあり。
最後に、父上様母上様 お身体を大切にされ、天寿を全うされん事、地下よりお祈りしてをります。
陸軍曹長
重田 純人
昭和二十一年十月十日
ソ連イルクーツクにて戦死病
長野県出身
二十一歳