時代の寵児ともてはやされた橋下市長。

舌鋒鋭く似非有識者や反日マスゴミらを斬り捨て、橋下劇場は満員御礼、本人も人気を自覚し思い上がり勢いに任せて国政進出を目論んだ。

しかし、橋下市長の一騎駆けは失敗しつつある。

準備期間不足で理の無い戦いに挑んだせいで、その綻びが一気に噴出し始めた。

もう最近では、やることなすこと全てが目茶苦茶で、かつて民衆が橋下市長の中に見た希望は消失し、あるのは見飽きた昔ながらの政局を優先する政治家の姿。

橋下市長は21日に大阪府松原市で街頭演説し、「次の戦で惨敗したら国政へのチャレンジは止める」「みなさんの力だけで国政に上る」と熱弁をるった。

産経:「惨敗したら国政へのチャレンジ止める」 橋下氏、背水の覚悟

「惨敗」の程度は不明だが、大同団結(笑)に維新塾に莫大な私費の拠出を強制した素人候補擁立など、多くの人々や組織を振り回した挙句に「負けたらやめます」とは、何と自己中心的で無責任な人間。

そもそも、負けたら本当に国政進出を断念するのか。

そうは思えない。どうせ「20000%あきらめます!」程度の決意表明に違いない。

「みなさんの力」とは一般庶民を指しているわけだが、企業献金禁止を撤回したくせによく言う。

さらに、維新の会はかつて橋下市長自身が否定したタレント候補にも手を出した。

グラドル擁立の件もそうだが、東元宮崎県知事擁立など正気の沙汰ではない。

東は口蹄疫から復興しようとする宮崎県を見捨て、都会のネオンを求め都知事選に出馬し惨敗、その後はパチンコ屋のイベント出演に精を出したカス野郎。

橋下市長は自民党の選挙公約も批判した。

維新はまともな公約すら無いくせに、身の程を知れと言いたい。

産経:「国防軍」各党議論 首相「すぐできることなのか」 橋下氏「名前を変えるのは反対」

橋下市長は「国防軍」への改名を批判する。重要なのは名前でなく中身。

日頃から組織・ガバナンス・マネジメントの重要性を語っていたくせに、橋下市長はそれら議論の本質から逃げ、呼称を槍玉に挙げた。

とことん卑怯な人間。

また、橋下市長はこの期に及んでみんなの党に合流を打診した。

渡辺代表の新党「みんなの維新」設立提案はにべも無く断り、選挙区が競合しても容赦しないと脅したくせに、節操なき野合に意欲を燃やす維新の何と醜い。

産経:橋下氏が「みんな」に合流打診、渡辺氏は否定的

橋下市長が渡辺代表の「みんなの維新案」を拒否したのは、それが対等な連携内容だったからだ。

傲慢橋下市長が「みんなの党を解体して維新に吸収する」と主張したため、渡辺代表との連携会談は物別れに終わっていた。

酷い仕打ちを受けてもなお、維新に未練タラタラの渡辺代表だったが、ここにきてようやく連携に対する疑問を抱き始めたようだ。

そりゃそうだろう。太陽の党を見れば分かる。維新との連携は、みんなの党の消滅を意味するのだ。

今の橋下維新は、「ふわりとした民意」が嫌悪した汚い政治家の姿そのもの。

選挙に勝つためなら組織も政策もお構いなし、「維新をお願いします!」と連呼するだけ。

これで日本を変えるとか、国民を愚弄するのも大概にしろ。

選挙が終わったら大阪市長も辞めて、そのまんま東とパチ屋の営業でもやっとけ!