鳩山 「機内でおくつろぎ中のお客様にお知らせがございます。私は飛行機の操縦が下手かもしれません」

乗客 「おいふざけんな交代しろ」

鳩山 「一生懸命やっていきますので交代はいたしません」

乗客 「死ぬならお前だけ死ね!俺たちを巻き込むな!」

鳩山 「がんばれという叱咤、応援の声と受け取っている」

乗客 「応援じゃねーよ!下手なら操縦するな!」

鳩山 「そういうつもりで言ったのではない。下手かもしれないという仮定の話をしただけで、下手だと決定したわけではない。下手かどうかは着陸してみればわかる」

鳩山 「燃料が無くなる前に着陸する」

乗客 「どこに? どこの空港も燃料持たないでしょ?」

鳩山 「腹案がある」

乗客「どんな?」

鳩山 「それは申し上げられない」

乗客 「管制塔に許可貰った?」

鳩山 「飛行経路も含め、これからゼロベースで考える段階」

乗客 「それじゃ考えてる間に墜落しちゃうじゃん」

鳩山 「燃料が無くなる前に必ず着陸する」

乗客 「だからどこに!!」

鳩山 「今日は大変いい天気です」

■その30分前・・・

麻生 「機内でおくつろぎの皆様、機長の麻生です。当機はただいま目的地、ガム国際空港へ向かって・・・」

乗客 「おい、ガムってなんだよ!グァムだろ!馬鹿が」

麻生 「当機は現在高度3万5千ヒートにて順調に飛行中・・・」

乗客 「なんだよヒートって、フィートだろ?本当に馬鹿だな。ダメだこんな機長じゃ」

(そのとき乗客の一人が立ち上がり、こう叫ぶ。)

鳩山 「みなさん、こんな機長じゃダメです。私なら立派に機長を務めることが出来ます。」

乗客「おお!」

鳩山 「皆さんをこのままグァムだけじゃなく、ハワイ・ロサンゼルス・ニューヨーク・ロンドン・パリへとお連れすることが出来ます」

乗客 「でも、お高いんでしょ?」

鳩山 「みなさんには今のチケット代以上はいただきません。それどころか、半額キャッシュバック!」

乗客 「おおー!すげー!!」

麻生 「馬鹿な。どこにそんな予算がある?どこにそこまで飛ぶ燃料がある」

乗客 「はっとやま!はっとやま!!今の機長をコックピットから引きずりおろせー!」