南高梅が手に入ったので、毎年作っている梅ジュースではなく、「カリカリ梅」に挑戦!!
南高梅は、カリカリ梅に向かないとの、情報ですが、あえて挑戦しています。
画像がなくてすみません。

の文献を参考に、学者的に挑戦しています。

ポイント ①塩分濃度を段階的に増やしていく(皺を防ぐため)
      ②梅酢が上がってくるのをまつのではなく、浸漬用水を作り、漬け込む形にした。
      ③カルシウムを添加(家庭では、卵の殻などを使用するようですが、学者的に
       作ってみる為に、食品添加物である乳酸カルシウムを入手して、使用しました)
      ④最後に入れたうまみ調味料「ハイミー」は、私の感覚で市販の癖のある味に
        してみようという作戦です。

注意:今回の塩分は12%程度なので、保存食の梅干し(塩分20%)よりかなり減塩です。
    したがって、仕上がったあとの保存は冷蔵庫に。。。
    保存食を作る場合は、器具などは十分に洗浄し清潔なものを使用してください。
    この作り方を真似して食中毒などが発生しても、当方は一切責任をとりません(笑)

1.梅1Kg(×5)
2.つまようじなどで、ヘタを丁寧に取り除く
3.水洗い(無謀にも、微生物汚染を避けたかったので、食品用の洗剤で丸洗いしました)
4.ジップロックに梅1Kgを入れる
  水 700g 塩35g 乳酸カルシウム12.48g
  これでまずは5%の食塩に浸漬することとなります。
5.翌日から、一日 17gづつ6日間塩分を足していく。(この時点で、果肉込重量比 塩分11%)
6.4日目に、赤しそ(塩もみして灰汁をだしたもの)と、食塩17g を加える(この時点で塩分12%)
7.市販のカリカリ梅の癖になる味を再現するために、うま味調味料を添加「ハイミー 7g」
あとは、赤しその色がつくまで、1か月程度まちます(今はまだ熟成中)

※やはり、南高梅は難しいというだけあって、少し熟した果肉は、カリカリせず、ぐにゅっとなって
 しまっていますが、9割の梅は、カリカリに仕上がりつつあります。