アパ助はのりものがダイスキです。
その分なのか、あまり動物には興味が薄いです。
人並みに知ってはいますが、動物の英語はあまり興味がないようで、
リスやカバなどちょっとむずかしいのはいくら教えても覚えません。

動物に興味を持ってもらおうと上野動物園に行ってきました。



写真では嫌がっているように見えますが、パンダそれなりに喜んでいます。
パンダは午前中がオススメです。
必ず起きてゴハンを食べているカワイイパンダが見れます。

ゾウやゴリラなどアパ助目当てのものがたくさん見れてかなり面白かったのですが、
アパ助に「今日なにが一番おもしろかった?」と聞くと、
「モノレール!」
と動物園内の移動手段を躊躇なく一番にあげていましたY(>_<、)Y

動物好きの道は遠いです(゜д゜;)


さて、最近めっきり英語教育ブログのようになっていますが、
しっかりDIYもやっています。

アパ助はよく寝る子ですが、お昼は明るいとやっぱり早めに起きちゃいます。
特に0~2才くらいまではしっかり暗くしてお昼寝させたいところです。

でもカーテンではなかなかしっかりした遮光ができなくて困る方も多いと思います。

ホムセンでよく売っているのはガラスに貼るフィルムです。
車の遮光に使うスモークと同じものです。

あれ、2つ問題があります。
ひとつはあまり暗くならないこと。
まあそれでもちゃんと子どもが寝れれば問題ありませんが。

もう一つはガラスがたまに自然に割れることです。
「熱割れ」というそうです。
http://www.mmm.co.jp/cmd/scotchtint/professional/calculation/heatcracks.html
ガラスフィルムの優秀なメーカー3Mのホームページにも、割れることがしっかり書いてあります。
特に日差しが強い場所のガラスが割れることが多いです。

実は私も以前賃貸の窓ガラスをこれで割ったことがあります。
確かに西側でとても日差しが強い場所のガラスでした。
父ちゃんがDIYする前の時の話です。

台風が過ぎてベランダがむちゃくちゃになったので窓ガラスを見たらガラスがこんな風に割れていました。



で、当時フィルムと日差しでガラスが割れるなんて思いもよらなかった父ちゃんは、てっきりベランダから落ちたものが当たって割れたと思ってしまい、なんの躊躇もなく家財の保険に電話して直してもらいました。

その後、父ちゃんがDIY好きになり、このような現象があることがわかったので、よく考えたらあれって本来保険つかっちゃいけなかったのかな~と今になって思います。
う~ん知らなかったのです、ごめんなさい。

ということで窓の遮光方法です。
・完全に遮光できる加工の楽な素材
・ガラス割れを防ぐよう内外の温度差が大きくならないようにわずかに隙間を作れる施行
が大事です。

その素材はキッチンにありました!
アルミホイールです!!

不覚にもこの方法に気づくまでに数年かかりました。
写真現像を自宅でしていた貧乏学生の頃にこれを知っていたらどれだけ安く暗室ができたかと悔しくてジタバタしてしまいそうです。



作り方は簡単、はがせる両面テープをガラスに貼ります。
このとき
1.西日が強いガラスの場合は、ガラスの端はややガラスとアルミを密着させないようにしましょう。
熱割れはガラスの端っこから割れます!
写真では日が差さないガラスだったので端まで両面テープがついていますが、端っこだけはガラスに密着させないだけでかなり熱割れは防げるはずです。

2.ガラスはとても汚れを落としやすいし、ハガシ剤使えるので普通の両面テープでもいいのですが、
まあはがせる両面テープを使ってもいいです。



半分づつ貼っていきます。
端っこだけほんの気持ち浮かせています。




アルミを全部貼りました。




これだけでもそれなりに遮光の効果は高いです。
見た目が悪いのでカーテンとかで隠せば実用性充分です。



アパ助の寝室は完全な遮光を目指します。
黒ガムで目張りも塞ぎます。
このとき最後はちょっと引っ張れば隅っこに空間ができます。



これはもう完全な暗室です。
印画紙でもフィルムでも感光しないほど暗くなります。

アパ助は真っ暗になるとキャッっキャ喜びます。



さすがにアルミでは見た目が悪いのでプラダンを切って枠にハメます。
今流行の柄物メンディングテープなどを貼るとおしゃれになります。
うちではお出かけのたびにのりものシールなどを買ってここに貼っていく予定です。

西日が強いところの場合はプラダンにアルミを貼り、その板をガラスのフレームに貼り付けて、
ガラスにアルミや素材が触れないようにします。
完全暗室にするには上から黒ガムで再度抑えます。
見た目は悪くなりますがね。