さてと言うことで古川町を後にして、白川郷へ向かうのであったのだが、
誰も今までに行ったことがないのは言うまでもなく、ナビもなく、ただ
道路標識だけを頼りに車を走らせた。
だんだん山道になり、対向車が来たらどうしよう、と言うくらいの
細道になり、急な登りのヘアピンカーブが続き、路肩が崩れて、
土嚢が積んである上を通り、命からがら、天生峠(みもうとうげ)の頂上に到達。
後から聞いた話によると、まだ2日前に通られるようになったばかりとのこと。
気まぐれに思い立ったドライブは恐ろしい。
ま、無事に北アルプスを眺めながら白川郷に到着。
村落に入る直前に二人の村人が茅葺きを取り替えていた。大きな重文指定の
家などは全国からボランティアなどが手伝いに来たりして500人程で作業するらしい。
わだや(民宿)
さて、何とか白川郷に到着し、一日500円の有料駐車場に車を止め
見物開始。そしてすぐに目に付いたのがこれ。
ここ、白川郷ではどぶろく作りが盛んで
どぶろく祭りなるものも催され、その際には観光客に無料で振舞われる。
もっとも、このどぶろくアイスは、ちっともどぶろくの味がしなかったが・・・
さあいよいよ合掌造りを見物しよう。
長瀬家。 5階建て。
この地域は全国でも有数の豪雪地域であり、交通網の発達が遅れ、
その為に昔ながらの建物が残ったと言われる。
雪下ろしの手間を省くため、屋根はあくまで鋭角にし、建物は南北の山間に建つため
風の影響を少なくするため、すべて東西に長くしてある。
世界文化遺産といわれるのは、個々の建物ではなく、この地域一帯
すべてだそうで、ただのトタン屋根の農機具の倉庫も、勝手に取り壊して
移築することもできないそうだ。
家の内部を300円の入館料を支払い見させていただいたが、受付をやっておられた綺麗な方
(多分そこの長瀬家の若奥様)に
「こういうところに嫁に来るのは大変でしょうねー」
と言うと
「ええそうですねー」
と言い、あわてて、
「あ、でも、すぐ慣れますよー」
と言っておられたが、普通の人間では、慣れる前に逃げだすだろうなー、
観光客に大変だとはいえないだろうなあー、なんて勝手に
考えていた。
家の周りは水路。
屋根を裏から見てみた。
さて、歩き疲れたし、はらもへったし、予約してある韓国料理へ行こうかな、ということで、
出発!!