ダイビング関連のブログなのに

どうしてログが少ないんだ!と

知り合いからご指摘を受けたので、

先日、スタッフ同士で潜りに行った

ダイビングログを書いてみようと思う。


セラヤとは、バリ島ではマイナーなポイントである。

ここは、カンッッッッペキにマクロ派ダイバー向き。

擬態するカニ類、砂地に生息するハゼ類、

海の宝石という二つ名をもつウミウシ類、

こういったものを探すと、たまらなく面白いのである。

マクロ派というよりは、マニア派と言ったほうが

しっくりくるかもしれない。


ちょっと古いが、私の愛機“μ750”と共に

セラヤの海に挑む!

今日はどんな生物と出逢えるかな~♪なんて

マニアックな出逢いを求めるアフォ~なダイバーが一人。


イイジマフクロウニと共生するコールマンズシュリンプ、

ホシゾラウミウシ、ヒョウモンウミウシetc・・・

ヒプセロドリス・ニグロストリアタという、学名しかない

ウミウシもワンサカである。



ダイビング人-ヒブサミノ

今日のヒットは画像の「ヒブサミノウミウシ」。

誰だ!「キモッ」とか言ったやつは!

この体色の素晴しさ、グラデーションの綺麗さ、

そしてミノを背負った優雅な物腰!

美しい!

ビューティホー!

ぶっちぎりの豪華絢爛ではないか!

今日潜ってよかった!と思わせる瞬間である。


とまぁ、私のような、この手のダイバーは無数にいる。

子犬や子猫を見て「カワユイ」と思うのは、

ほとんど100%全国共通だと思うのだが、

ウミウシを見て「カワユイ」と思うのは、

ごく限られた人間だけであろう。

知人に「ナメクジ?」と言われた時は、

居酒屋でやおらバックドロップとブレーンバスターを

決めたものである。もちろん冗談である。


今回は2本潜ったのだが、

2本目に行く前に、どうも山手で雨が降ったらしく、

近くの川から泥水が流れ込んできてしまった。

エントリー前からわかるほど、透明度は激悪である。

自然とは厳しいものである。

今日がスタッフ同士のダイビングでよかった。


案の定、透明度は約2m。ほとんどナイトダイブである。

こういった悪状況も、

イントラとして定期的に経験しておいたいいのだ…

と、自分に言い聞かせ、

最近の自分の素行も少し振り返ってしまう。


ダイバーの間で、透明度の悪い海を、

「味噌汁」と表現する事がある。わかりやすい。

私は、

透明度5mくらいは「お吸い物」、

透明度2~4mくらいは「味噌汁」、

透明度2m以下は「UCCの缶コーヒー」と言う。

UCCには何の恨みも無い。

むしろ日本では、缶コーヒーは私の必需品であった。

他意は無い。表現上一番しっくり来るのである。



               ダイビング人 長谷川和弘