『スーパーブルー!』

私がこう表現する時は、

海況が穏やかで、透明度が最高に良く、

何よりも海が“青く”"蒼く”"碧い”時である。


ダイバーが求める世界の海は、

大きく分けて2つあると思っている。


一つは、ミクロネシア近辺のように、基本的に透明度が良い

「青い海」。

浮遊感や、海の青さを味わうには最高であろう。


もう一つは、少々濁りやすい「緑の海」。

この濁りというのが栄養素、プランクトンである。

栄養度の高い海、すなわち生物が豊富である。


バリは後者である。

ポイントにもよるが、平均透明度は15~20mくらい。

生物の種類や数の多さは、世界で五本の指に入る・・・

と、何の根拠も無く思えるほどの数である。


本日のアメッドは、透明度30mオーバーの、

スーパーブルーな海であった。

思わずテンションが上がるのがわかる。


海況も透明度もいいと、

なによりもゲストにもリラックスしてもらえる。

生物を紹介しやすく、

ばっちりのんびりフィッシュウォッチングである。


イナズマヤッコ


バリ島の東側の海域では珍しい、

イナズマヤッコとも出逢うことができた。

数年前までは和名が無く、

マジェスティック・エンジェルフィッシュという

いかにも洒落た名前のお魚である。


全くの余談ではあるが、

このお魚を見るたびに連想することがある。

イナズマヤッコ→マジェスティック・エンジェルフィッシュ→

未確認飛行物体と交信しようとしたマジェスティック12→

矢追純一。


害の無い連想である。

それはそれでOKである。


しっかりゲストにもお見せできたが、

当のゲストはカクレクマノミちゃんに夢中であった。

それはそれでOKである。



               ダイビング人 長谷川和弘