新しいハンドシグナル「体調が悪い」を以前にもお話させて頂きましたが、
今後起こりえる対応についてお話したいと思います。
少しずつワクチン接種をしたというお話を聞かせて頂きました。
皆さんそれぞれ、1回目を接種して体調に変化があった方、
またその後潜った方、2回目を接種した方、何も変化がなかった方など様々です。
今まで通り、前日や当日に発熱があったり、体調が悪い方のダイビングは
お控えいただいてます。
ワクチン接種の予約が決まり、接種をされた方は接種後数日は体調の変化があるかもしれないので、ダイビングを延期して頂けたらと思います。
それでも水中で体調が悪くなった場合はインストラクター、ガイド、バディに
ハンドシグナルですぐに伝えるようにしてください。
また今後、新型コロナウイルス感染症診断をされ、治療したという方も
潜りたいとお問合せがあるかもしれません。
現在、症状があるか、医師がガイドラインに従って検査を行い、異常な結果が得られているダイバー には、ダイビングを許可できません。
(ただし、ケースバイケースで個別に評価する必要があり、例外も予想されます)
ただし、これは必ずしも生涯にわたってダイビングを禁止するということではないです。
というのも現在潜水適性なしとなっている後遺症の多くは(たとえば、CT スキャンで の異常など)、今後 3〜6 か月で改善し、再検査が必要になる場合があります。
潜在的な後遺症が慢性化するかどうかは現在不明であり、それゆえ、より多くのエビデンスが利用可能になるまで再評価が必要になると思われる為です。
情報が分り次第、ダイバーの皆さんにお伝えできればと思います。
日々チェックするようにいたします。