
タラ号のみなさんと粟島へ行ってきました。
タラ号とは…
フランスの非営利団体「タラ財団」は、過酷な環境にも耐えられるように設計されたスクーナー船で神話的な象徴にもなっているタラ号を用いて、2003年より環境調査と保護のための活動を行っています。
タラ財団は、気候変動と環境破壊が海洋にもたらす影響を研究し、理解するための探査プロジェクトを世界中の研究所や権威ある研究機関と協同で行っています。特に、こどもタラ新聞の発行を通じて、若者の環境意識の向上に具体的に取り組んでいます。さらに、当財団は社会を動かし、各国の政府指導者たちに、地球を救うために必要な対策を具体的に講じるよう、環境保護の観点から呼びかけています。
13年にわたり、タラ号は10の探査プロジェクトを施行し、世界40カ国、35万kmを航海してきました。75の協力研究所や協力研究機関と共に、21の科学研究分野にわたり、数万のサンプル採取や観察を通じて、タラ号に乗船した研究者たちは海洋の状況を知るための貴重なデータを収集してきました。
http://jp.oceans.taraexpeditions.org/
いまは尾道港に停泊しており、
瀬戸内国際芸術祭でお手伝いさせて頂いた
日比野さんの案内で粟島へやってきました。
皆さんで作品のスケッチをしました。
漂流郵便局を見学したり
いつも変わらない局長の笑顔。
タラ号の方は停泊する際にすこし下船するくらいで
近くを観光したりすることがあまりないので
とても楽しそうでした。
ルポールでランチをとったので
勇心酒造のお酒を振る舞いました。
皆さんお酒好きでおいしそうに飲んでいました。
ランチの後に尾道港へ戻り、
なんとタラ号の中を案内して頂けました。
操舵室。
クルーの皆さんはダイバーで調査の為にも潜るそうです。
中でコーヒーも振る舞って頂きました。
タラ号の中には必ずアーティストが乗船していて
大小島 真木さんの作品を見ることが出来ました。
とてもパワフルな女性ですばらしい方でした。
研究者の調査結果や意見を聞いて想像力を働かせて
作品を作っているそうです。
彼女の作品を見るのが楽しみです。
小笠原でダイビングもされたそうですよ!
いま新しいことを始めようとしていますが
日比野さんに相談させて頂いたら
応援して頂けました。
実現できるよう頑張ります。