こんにちは。
占い師 神真理です。

ここ数日の猛暑日。
そして週末、いかがお過ごしでしょうか。

急激な天候変化による
体調不良に陥らないように
今回は一番大切な食、
その中でも「発酵食品」について
綴りたいと思います。

皆さまも普段の食事から
発酵食品を取り入れ
体調管理をなさっていらしゃる方も
多いと思います。

それくらい発酵食品は
古くから私たちの暮らしに
身近な食事として根付いています。


日本の食文化は
その独特な風味と栄養価の高さから
世界中で高く評価されています。
その中心にあるのが発酵食品ですね。

発酵食品は、
微生物の働きによって食材が変化し、
新たな風味や栄養素が生まれる
食品のことを指します。







(主な発酵食品)

醤油
醤油は、大豆、小麦、塩、
そして麹菌を主成分とする
日本の代表的な調味料です。
その深いコクと香りは、
日本料理の味わいを引き立てます。

 味噌
味噌は、大豆、塩、麹を
発酵させて作られます。
その甘みと旨味は、
汁物や煮物、焼き物など、
多くの日本料理に欠かせません。

日本酒
日本酒は、米と麹、水を発酵させて
作られるアルコール飲料です。
その繊細な味わいと香りは、
日本の四季を感じさせます。

発酵食品の健康効果
発酵食品は、消化を助け、
腸内環境を整える効果があります。
また、ビタミンやミネラルなどの
栄養素も豊富に含まれています。







日本の発酵食品の歴史

発酵食品の歴史は、
人類の歴史と深く結びついています。

日本では、縄文時代末期には
醤の利用が始まっていたようであり、
本格的に作られるようになったのは
大和朝廷の頃だと言われています。

日本で発酵食品がつくられた最古の記録は、
奈良時代の木簡に残る「瓜の塩漬け」です。
しかし、醤油の起源となった醤(ひしお)や
穀物や木の実などを
口に入れて嚙んだものを発酵させた「口噛み酒」
塩漬けにした魚を発酵させた「なれずし」
といった発酵食品は
縄文時代後期〜弥生時代の頃には
既につくられていたと考えられています。

また、発酵のメカニズムが解明されたのは
17世紀に入ってからのことで、
その後の発酵食品の発展には、
フランスの微生物学者、パスツールや
ドイツのコッホの貢献が大きいです。

彼らの発見や発明により、今日、
人類が安全に発酵食品を食べることができます。

 

 

 

 

 


日本の発酵食品は、
その独特な風味と栄養価の高さから、
健康と美味しさを両立する
食文化の象徴と言えるでしょう。

あらためて発酵食品を
日々の食事に取り入れることで、
猛暑も乗り切れる体つくりに
役立てられますね。





最後までお読みいただき
ありがとうございました。



お仕事の方もいらしゃると思いますが
お休みの時には、ゆっくり楽しんで
身体をいたわってください。

お休みの方はお疲れさまでした。
よい週末をお過ごしくださいね。