占い師の神真理です。

 

随分とご無沙汰になってしまいましたが

暫くお休みをいただいておりました。

 

七月を迎える日本列島。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

まず、お礼を言わせてくださいね。

いいね、読者登録を有難いことに頂きました。

喪中ということもあり、直ぐに

お礼も返せませんでした。

 

感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 



七月・・・文月。
書物を文と言いますね。

七月七日の七夕の夜に、
書物を開いて夜気にさらし、
書の上達を祈る風習があったことから、
文披月と呼ぶようになったそうです。

 

 

尾崎紅葉、池波正太郎
宮沢賢治、谷川俊太郎
星新一、司馬遼太郎
寺山修司、中原中也、荻原朔太郎…

お好きな作家さんは

いらしゃいますでしょうか?

司馬遼太郎、池波正太郎、両氏の書は

わたくしの中でも別格です。


優劣をつける訳でもなく、

池波正太郎氏の世界観は

豪胆で粋であると同時に

繊細さと美意識が溢れている。

と個人的に思っています。



名前の出ている中から
今回は、詩人・谷川俊太郎の世界を少し

ご紹介させていただきます。


生きる

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっとあるメロディーを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

 

 

この詩は

誰もが聞いたことがある

馴染みの詩だと思います。


谷川俊太郎さんの詩は

日常の中にある感情や瞬間を
美しくあたたかく表現していて

こころに留まりました。

 

 

 

 



当たり前のこと
当たり前のしあわせ

足りないものばかり追いかけて
当たり前の幸せに気づけないことが多い。
しあわせはすぐ目の前にあることに
気づかなければならない。

 

 

喪中の期間であるため

この言葉、胸に沁み入ります。

 


一つの花、一つの世界
一つの葉、一つの追求
一つのメロディーには 悲しい瞬間がある
一人に一つの人生。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

雨が続く時期ですが

皆さまのお気持ちは晴れやかでありますように。