久しぶりのお出かけ。


栃木の平家の里がある、湯西川温泉。


観光地というのには少し戸惑いがありますね。


でも直系の人々で営んでいる場所ということなので


それなりに興味深いです。


泊まった所は「伴久」という所。


入ると家紋が入った太鼓・提灯に目がいきます。


この宿の主人の苗字は「伴」ということですが、


2Fの本棚にある平家にまつわる本によると


その昔、「平」の姓を名乗ることに危険を感じた平家の人が


「平」に字の上の横棒を下にさげ、横に「にんべん」をつけて


「伴」にしたということです。


「にんべん」は「平」の「人」を暗に示すためにをつけたと書いてありました。


実際みるものは多くはありませんがこの地独特のものなので


行ってみるのも良いと思います。