すごく広い場所に大きな池があったそうです。


その池には水面いっぱいにカツオほどの大きさの魚がひしめいています。


すべての魚が口を開けて水面から出ているそうです。


そこには使用人がいて


彼女は妻に「みそ」を


探すのを手伝ってくれないかと頼んだそうです。


妻が「あの食べるみそですか?」と聞くと


「いや、掃除用のみそです。」と答えたそうです。


そうしていると


その彼女は足を滑らせ


池に落ち、一瞬にして魚に食べられてしまいました。




次の日、別の使用人が同じように


掃除用のみそを探したいと言いましたが、


妻は、あの池が危ないのを知っていたので


ガーデンを通っていくことを提案しました。


そこはブルーベリーがたくさん生っていて地面にもたくさん落ちていました。


すると突然、


彼女は足を滑らせ倒れると


凄まじい力で弾かれ、池まで飛ばされるとまた食べられてしまいました。


「何だよコレ!」


と妻が叫び、警察に電話、


「昨日、今日と二人も魚に殺されたんだよ!」


と話したところで目が覚めたとのことです。




そしてその使用人の顔は近所の人に似ていたそうです。