タイトル怖すぎ 


まあ、本当に怖いのでみなさんも、、


次はアナタかもしれませんよ~




さてまあ、


親父がこれで手術をしました。


2年前の腹部大動脈瘤に続いての手術です。


あり過ぎだろ、、


って、それはもう大変なものですよ。




検査の段階で家族を招集します。


だって検査中でも死の確立はゼロではないからです。


手術中に心筋梗塞にならないかを確かめる検査なんですが


血管の中を管が通ります。


その管が血管の中の血栓を剥がした場合、


脳に行かないとも言えないからです。 


その他もろもろ、、


検査は無事終了、後日、手術も行ったわけですが、


なんと


心臓を止めます。


人工心肺装置をつないで心臓、肺の代わりをさせますが


その間、体温を下げます。


25度まで。


そうすると、心臓の鼓動が遅くなってきます。


だんだん遅くなってきたところで、装置のスイッチも


消すそうです。


よく救出劇で聞く低体温状態とでもいうのでしょうか。


しかし、脳に血液が行かないとこわいので


その先生は、脳にだけは血液を流しながら行ってくれました。




心臓が止まっているので、大動脈を切ったところで


何も出ません。


その間に、人工血管に取り替えるのです。


朝、9時前に手術室に入り、


出てきたのは、夜の7時過ぎでした。


10時間です。


患者、先生、家族ともに長い一日になります。




手術は成功、つないだ血管から血が染み出てこないかもチェックします。


しかし、


ヤマは三つ。


手術は一つ目です。


次に


麻酔から目が覚めるかが重要になります。


手術がうまくいったように見えても


体の中の血管の中では何が起きているかは分かりません。


目が覚めなかったら


そのままです。


そのため、ウチの親父は手術前に身辺整理をしました。


自分は手術に行ったまま


死んだ事にさえ気づくことのない状況になるからです。




ウチの親父は目を覚ましましたが、


まだ手術が始ってないと思っていたらしいです。


あとは感染症や、輸血した血液で


何も問題がなければ良いのでしょうか。


ほとんど運任せですね。




ウチの親父は2年前の手術後、


食事に気をつけ、運動も軽くしていたので


良い結果になったのでしょう。




喫煙、暴飲暴食、ほどほどに。


病は条件を満たせば誰にでも公平にやってきます。


それから何より大変なのは


術後です。


たくさんの管が体内につながれ、身動きも取れなくなり


同じ姿勢で何日も横になったままです。




マジメな話になりましたが


健康が一番ですね 


だって人間って


ちょっと皮を擦りむいただけで痛いし 


その時にまだ子供が幼かったりしたら死に切れない、、、