新学期が始まって、2か月弱。

 

「5月病」という言葉もある通り、GWも終わって、そろそろ疲れが出始める時期だと思います。

 

 

 

  発達障害を持つ息子に見られた疲れの症状

 

 

発達障害やグレーゾーンの子は「疲れやすい」と言われます。

 

 

息子も、感覚過敏やコミュニケーションの苦手があり、外から帰ってくるとぐったりしていることがあります。

 

慣れない環境が苦手なので、4、5月は注意が必要。

 

人間関係も新たに構築しなければならず、彼なりに神経をすり減らしているのだろうと思いながら見守っています。

 

 

 

 

先日、家の中で本当に些細な失敗をしたことをきっかけに、急に息子が泣き出してしましました。

 

小さな子のように大号泣。

 

 

 

息子は元々、些細な失敗でも自分を責めすぎるところがあります。

 

 

 

感情的になっている時には、何を言ってもダメなので、しばらくそっとしておきました。

 

その後、落ち着いた息子に

 

「そんなに大きな失敗じゃないから、次から気を付られれば全く問題ない。」

 

ということと、

 

「悲観的になってしまったり、自分を責めすぎたりするときは、

寝不足や疲れが一因になっているかもしれないよ。

そういうときの一番の解決法は、ゆっくり寝ることやのんびりすること。」

 

と話をしました。

 

少し思い当たるところがあったようで、その日は早く就寝しました。

 

 

 

 

小さな頃は睡眠がとても不安定で、その度に心身の調子が悪くなっていました。

 

睡眠不足だと問題行動が格段に増えるんです。

 

受け入れられることの幅も、とても狭くなってしまいます。

 

 

 

 

大きくなって、睡眠は安定してきました。

 

ですが、疲れがたまると調子が悪くなりやすく、

「自分で疲れていることを気づきにくい」ということが課題だと感じます。

 

 

 

 

  自分の「疲れ」を意識すること

 

 

 

息子の場合、

 

「なんか辛い」ときに

 

「これはきっと疲れているのだな。」

 

と意識してほしいので、

 

「それって、疲れが出ているんじゃない?」

 

と声をかけるようにしています。

 

 

 

自分の感情について、幼児期に療育で「楽しい気持ち」や「怒りの気持ち」を数値化して知らせる、ということをやったお子さんは多いのではないでしょうか。

 

それと同じような感じで、疲れを数値化して表現することで意識させるのも良いのではないかな?と思っています。

 

 

 

 

 

 

  「疲れ」の原因と対処法とは?

 

発達障害・グレーゾーンの子が疲れやすいのは、特性による原因があるようです。

 

早めに対処をして、疲れがひどくならないうちに、心身の調子を整えたいですね。

 

 

こちらの記事で、疲れやすい原因と対策についてご紹介しています↓

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

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