「ノートを取るのが苦手」で困る場面
「ノートを取るのが苦手」
発達障害・グレーゾーンの子に結構いると思います。
幼児の頃には問題になることはないのですが、
小学校に入ってから、
- ノートやプリントを授業時間内に書き終わらない
- 板書を書きうつすのが苦手・時間がかかる
など、子供自身が困ることがあります。
しかもこれ、勉強自体には困らなくても、つまづく子が出てきます。
特別支援学級や支援学校で個別対応してもらえる場合は良いですが、
「勉強自体は問題がなく通常学級にいるが、ノートを取るのが苦手」という子は、
「書くのが遅い」
「まじめに取り組んでいない」
と叱られたり、むやみに直そうとされて、自信を失うことにもなりかねません。
幼児期にわかる「ノートを取るのが苦手なタイプ」の特徴とは?
未就学のうちは、「ノートを取れない」という壁に直面することがないので、気づかないかもしれません。
ただ、「ノートを取るのが苦手なタイプの子」は、幼児のうちからわかる特徴があるようです。
- 微細運動が苦手
- WISCで知覚推理やワーキングメモリー、処理速度の数値が低かった
- 療育などで眼球運動が弱いと指摘された
ちなみに、息子の場合…
- 処理速度が他の数値より低い
- 眼球運動が弱い
という特性があり、低学年のうちはノートを取るのに時間がかかり少し苦労しました。
息子も、眼球運動によい遊びを楽しく取り入れることで、かなり改善されました。
小学校高学年以降は、比較的書くのが遅いながらも、あまり困る様子はなくなってきました。
(先生には、書けていないことをあまり厳しく指導しないようお願いはしていました。)
就学前から(就学後も)楽しくできる対策
下の記事で就学前から楽しくできる遊びをご紹介しています。
どれもご家庭で簡単に取り入れることができます。
お子さんが「やりたい」ものだけで大丈夫です。
親子で楽しみながらみるの遊びの中に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
↓↓↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。