GW、いかがお過ごしですか?

 
貴重な大型連休、お出かけの機会も多いと思います。
 
 
 
 

 

  小さな凸凹さんとの外出が辛い

 

 
我が家では子供たちが小さなころ、
 
「色々なことを体験させないと。」
 
と、せっせと色々な場所に連れて行きました。
 
 
 
ですが、
 
幼少期の息子は、療育の先生に
 
「針の穴に糸を通すくらい、指示を通すのが難しい。」
 
と言われるくらい、扱いが難しかったので。
 
 
 
「子供のために」と思って外出しては、
 
外出先で癇癪やこだわりが出て、
 
辛い思いをしたことがたくさんありました。
 
 
 
 
「子供がこんなふうになって、
 
親もこんなに辛くて。
 
何のために出かけたんだろう…。」
 
と思ったことが何度もあります。
 
 
 
今考えれば、
  • 外出先が子供に合っていなかった
  • 下準備が足りなかった
など色々と原因があり、
 
専門家に相談しながら、親の方が勉強していくと、ある程度は楽になっていきました。
 
 
 
 
外出のコツなどは、こちらの記事でまとめています↓
 
 
 
 
ちなみに、人の多い場所やテーマパークに安心して行けるようになったのは、小学校6年生くらいです。
 
 
それまでは、
  • 慣れない場所
  • 人の多さ
  • 刺激の多さ
  • ルールの難しさ(並び方、待つ際のルール、アトラクションに持ち込んではいけないもの、荷物の持ち方、座り方など)
が原因で、とても難しい状態になり、周りの方に迷惑をかけないようにすることに疲れ果てていました。
 

 

 

 

 

  年齢別、お出かけの様子の変化

 

幼少期は息子とのお出かけが大変だったので、
 
「これ、いつまで続くんだろう…。」
 
と将来のことが不安になっていたのを覚えています。
 
 
そこで今日は、幼少期以降に息子のお出かけがどのように変化していったかをご紹介してみます。
 
どなたかの参考になることがあれば、とても嬉しいです。
 
 

 

<2歳>帰れない・パニック連発 

 

外出すると、切り替えが苦手で何時間も家に帰れない。

 

自分の思うようにならないとパニックになる。

 

(この頃はまだ、どうしてこのようになるのか分からないでいました。)

 

 

 

<5歳>スケジュール必須

 

外出の際は(身支度から帰宅後すぐにすることまでの)行程表を書く。

 

乗り物にはこだわりがあるので、「○○バス△番線□時下車」と書いて、事前に納得しないとこだわりが出て動けない。

 

急な予定変更は難しい。

 

初めての場所や人が多い場所は荒れるので、なるべく避ける。

 

 

 

エレベーターへのこだわりが強い。

 

自分が思うように操作できないと怒りだして、周囲の人に迷惑をかける。

 

でもエレベーターを見たら乗らないと気が済まないので、基本スーパーには連れて行けない。

 

 

 

<10歳>少し気楽に

 

ようやく、人の迷惑になるような行動が減る。

 

このころから一緒にお出かけするのが、楽になる。

 

興味があるものを見つけると、1人でフラッと行ってしまうことがあるので、キッズ携帯は必携。

 

旅行や不安そうなときなど、特別な時は紙に書いてスケジュールを説明することもあった。 

 

 

 

 

<13歳>予想外の成長ぶり

 

ずっとスーパーに連れて行けなかったので、物の値段があまりわからない。

 

金銭感覚を養うために、スーパーで値段を見たり、新鮮な商品を選ばせる。

 

帰りは荷物をたくさん持ってくれる。

 

息子との買い物が、母は楽しみになる。

 

 
 
 
息子とのお出かけは、このような感じで変化していきました。



小さい頃、もしお出かけが大変なようであれば、無理をしない範囲で大丈夫だと思います。


上の記事のような外出のコツを利用して頂き、なんとかしのいでいるうちに、子供が成長して平気になるパターンもあります。



 

困った行動について、外出以外にも年齢別の変遷をこちらの記事にまとめています↓

 



親子でのびのび過ごせて、発達にも良い効果のある外出先をまとめました↓



スケジュール作成の方法、便利なグッズやアプリについてまとめました

 

 

 

言うことを聞かない場合、原因別に対処法をまとめました↓

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。