ごきげんよう。

ダイバーシティ国際茶道研究家のSOUSOUです。

1/26日のお茶会がおわりほっとしています。

メンバーで全部で7人での和気あいあいとした楽しいお茶会でした。

 

そのうち2名の方は茶道の経験者で、残りの方は初心でした。

お茶の召し上がりかた、お菓子の頂き方を簡単に説明しました。

 

ところでこの7人のメンバーのうち、通訳案内士がなんと4名でした!

外国人観光客を案内しているので、質問がいろいろと出てきました。

 

●表千家と裏千家が有名だが、どうして点前(てまえ)が違うのか?

●外国人観光客を乗せたバスが渋滞に巻き込まれている時は、時間稼ぎに抹茶を点てるのはどうか?

●立礼(りゅうれい)の場合、お茶碗は戻しに行かなくていいのか?

●京都にあるボロボロの禅寺があるが、外国人観光客に大人気の寺があるが、日本人には有名か?

●抹茶茶碗はお客様のイメージにあったものを出すのか?

 

などなど、珍問、難門もありましたが、質問の視点がおもしろく私も勉強になりました。

 

ところでお茶会のお道具は施設にある有合いの物をつかいましたが、

掛け軸ほか自宅から持参したものを数点使用しました。

実は、こちらの掛け軸は私にはとても意味あるものです。

理由は私が20歳で師範の相伝と宗名をいただいた時に、私の師匠からの贈物なんです。

 

もう数十年前にいただきましたが、一度も掛ける機会がなかったのですが、

新年のおめでたい席で使うことができて本当に嬉しかったです。

 

私ひとりで、亭主、席主、半東、お運びさん(笑)役をしましたので、大忙しかったですが

これからも研鑽してまいります!

それでは、また、ごきげんよう!(=゚ω゚)ノ