ぼくが考える食の安全あんしん
これまで、全国の高い工賃支払いを実現している福祉施設さんを訪問
してきましたが、取り扱い商品のほとんどが食品であるケースがとて
も多いです。
これは、市場規模が大きいこと、消耗品なので仕事量を安定・継続さ
せやすいこと、手づくりを付加価値に変えられるといった利点がある
からでしょう。
ぼく自身、農や食に高い関心があるので、農業×福祉×ビジネスの融
合には、大きな期待を寄せて、ご支援させていただいています。
趣味が高じて健康・食育検定協議会が主催する「健康・食育シニアマ
スター」(http://www.shokuiku.bz/)なる講師資格を取り、健康と
食について学ばせていただいたのですが、学べば学ぶほど「食が“人
を良くする”のに、経済ばかりを優先してしまって、このままだと日
本の食がやばい、次代を担う子どもたちに負の遺産を残してしまうな
ぁ」と危機感を感じています。
でも、だからこそ、農業×福祉×ビジネスが支え合うモデルをつくり、
広げていく必要があると感じています。
先日、ある勉強会で「福祉施設が農家さんと一緒に日本の食の安心安
全を支えるのは良いことですが、放射能汚染については、どうお考え
なんですか?」というご質問を受ける機会がありました。
とても難しい問題であり、避けては通れない問題です。
でも、問題が起きた時の解決法は、ぼくの中ではいつもシンプルです。
「自分たちが“できること”を、愛と良心にもとづいて全力でやる」
です。
放射能汚染は止められないし、避けられません。
しかし、“できないこと”にフォーカスしたら何もはじまりません。
では、放射能汚染に関して、自分たちが“できること”は何でしょう
か?
1つは、やはり、検査を受けて、数値を正直に公開することですよね。
それから、「産地を変える」という解決策を選ぶ方もいらっしゃるか
もしれません。
「産地を変える」ことで、消費者に安心感を与えることはできるかも
しれません。ただ、自然界はすべてつながっているので、個人的には、
根本的な解決にはならないかもしれないと感じています。
むしろ、ぼくは、健康と食について、正しい知識を愛をもって消費者
に伝えていくことが大切だと考えています。
すなわち、
・食べるものによって、人の体はつくられていること
・放射性物質のみならず、農薬や防腐剤等、経済合理性を追求して
つくられた食は、なるべく避けること
・日本人の体には、玄米菜食、発酵食品を中心とした食事が合い、
それらは免疫力を高め、デトックス効果があるということ
※「玄米と放射能」
http://www3.cypress.ne.jp/oneness/genmai201105.pdf
・あまりに神経質になるより、免疫力を高め、デトックス効果を
意識した食生活を目指した方が良いこと
・愛情を込めて育てられた素材を、愛をもって調理し、よくかんで
感謝しながら食べることが健全な肉体をつくること 等々です。
ちょっと想像してみてください。
信頼できる友人から紹介された美味しいと評判のレストランに家族
で出かけたとします。
新鮮な素材を使った料理に舌鼓を打ち、お父さんもお母さんも子ども
たちも笑顔で楽しい食事をしています。
「この野菜とても美味しいわ。どこで取れた野菜かしら」と
シェフに聴いたら、あなたが避けていた産地の野菜だとわかりました。
子どもたちに「食べるのやめなさい!」と神経質に反応しますか?
愛をもった誠実な友人と付き合っていて、その友人がオススメする店
であれば、愛をもった誠実な仕事をされているでしょうし、普段から
免疫力を高め、デトックス効果を意識した食生活を心がけていれば、
なんら神経質になることなく、家族と楽しい食事の時間を過ごせるの
ではないでしょうか?
「愛と良心のある人がつくった素材を、愛と良心のある人が料理した
ものを感謝していただく」これに勝る“食の安全あんしん”はないと考え
ています。
してきましたが、取り扱い商品のほとんどが食品であるケースがとて
も多いです。
これは、市場規模が大きいこと、消耗品なので仕事量を安定・継続さ
せやすいこと、手づくりを付加価値に変えられるといった利点がある
からでしょう。
ぼく自身、農や食に高い関心があるので、農業×福祉×ビジネスの融
合には、大きな期待を寄せて、ご支援させていただいています。
趣味が高じて健康・食育検定協議会が主催する「健康・食育シニアマ
スター」(http://www.shokuiku.bz/)なる講師資格を取り、健康と
食について学ばせていただいたのですが、学べば学ぶほど「食が“人
を良くする”のに、経済ばかりを優先してしまって、このままだと日
本の食がやばい、次代を担う子どもたちに負の遺産を残してしまうな
ぁ」と危機感を感じています。
でも、だからこそ、農業×福祉×ビジネスが支え合うモデルをつくり、
広げていく必要があると感じています。
先日、ある勉強会で「福祉施設が農家さんと一緒に日本の食の安心安
全を支えるのは良いことですが、放射能汚染については、どうお考え
なんですか?」というご質問を受ける機会がありました。
とても難しい問題であり、避けては通れない問題です。
でも、問題が起きた時の解決法は、ぼくの中ではいつもシンプルです。
「自分たちが“できること”を、愛と良心にもとづいて全力でやる」
です。
放射能汚染は止められないし、避けられません。
しかし、“できないこと”にフォーカスしたら何もはじまりません。
では、放射能汚染に関して、自分たちが“できること”は何でしょう
か?
1つは、やはり、検査を受けて、数値を正直に公開することですよね。
それから、「産地を変える」という解決策を選ぶ方もいらっしゃるか
もしれません。
「産地を変える」ことで、消費者に安心感を与えることはできるかも
しれません。ただ、自然界はすべてつながっているので、個人的には、
根本的な解決にはならないかもしれないと感じています。
むしろ、ぼくは、健康と食について、正しい知識を愛をもって消費者
に伝えていくことが大切だと考えています。
すなわち、
・食べるものによって、人の体はつくられていること
・放射性物質のみならず、農薬や防腐剤等、経済合理性を追求して
つくられた食は、なるべく避けること
・日本人の体には、玄米菜食、発酵食品を中心とした食事が合い、
それらは免疫力を高め、デトックス効果があるということ
※「玄米と放射能」
http://www3.cypress.ne.jp/oneness/genmai201105.pdf
・あまりに神経質になるより、免疫力を高め、デトックス効果を
意識した食生活を目指した方が良いこと
・愛情を込めて育てられた素材を、愛をもって調理し、よくかんで
感謝しながら食べることが健全な肉体をつくること 等々です。
ちょっと想像してみてください。
信頼できる友人から紹介された美味しいと評判のレストランに家族
で出かけたとします。
新鮮な素材を使った料理に舌鼓を打ち、お父さんもお母さんも子ども
たちも笑顔で楽しい食事をしています。
「この野菜とても美味しいわ。どこで取れた野菜かしら」と
シェフに聴いたら、あなたが避けていた産地の野菜だとわかりました。
子どもたちに「食べるのやめなさい!」と神経質に反応しますか?
愛をもった誠実な友人と付き合っていて、その友人がオススメする店
であれば、愛をもった誠実な仕事をされているでしょうし、普段から
免疫力を高め、デトックス効果を意識した食生活を心がけていれば、
なんら神経質になることなく、家族と楽しい食事の時間を過ごせるの
ではないでしょうか?
「愛と良心のある人がつくった素材を、愛と良心のある人が料理した
ものを感謝していただく」これに勝る“食の安全あんしん”はないと考え
ています。