9月終わり辺りにALCから凍結卵の保存期限が迫っているので延長を希望するなら保存料の振込をするようにとメールが来ていました。


期限は10月末。


今現在、ありがたい事に第二子を授かる事ができ、順調に赤ちゃんも育ってくれています。


無事に産まれて来てくれたらもうこれ以上は望む事はありません。


もし万が一の事があったとしても年齢を考えるといまからまた移植して妊娠し出産、育児。
子供が成人する時の私達親の年齢など考えるとあまり無責任な事はできない。


主人の意見も聞いた上で今回、残っている2個の凍結卵の保存は見送る事にしました。


そして再度ALCから凍結卵の延長を希望するなら11月末まで待ちますよ。
という内容のお手紙をいただきました。


全く迷いがないわけではなかったですが、ALCでは破棄を希望した凍結卵については今後の治療の研究に生かされると以前聞いた事があるので私の卵が妊娠を希望される全ての方のお役に立てるなら嬉しい事はありません。


もしかしたら残りの卵たちは娘の兄弟になる可能性があったかもしれませんが少しでもお役に立てるなら後々振り返った時にきっと後悔はないと思います。


どうか卵たちが有意義な研究にご利用いただけるよう願います。