昨年の10月にゴールドコーストからバイロンベイへのダイビングツアーで
お会いした宮田さんが、今回はケアンズへ来られるとの事で、参加日を
調整して参加したケアンズから日帰り最北端・エージンコートリーフでの
ダイビングクルーズ
ちょうどミンククジラのシーズンなので狙い目です。
ダイブショップは毎度毎度お世話になっているDive7Seas。朝の集合は
ショップに6時25分
6時に起きたが、外は暗かった・・・![]()
乗船する船はポートダグラスから出発するSilversonic号。ポートダグラス
まではDive7Seas自慢の(
)トヨタ・ハイエースで北上する。今日の
ガイドはユキトさんと、ユイさん。お客さんは自分を含めて6名だ![]()
ポートダグラスのマリーナミラージュに到着すると、まずは書類作成![]()
その間にサンドフライに30ヶ所近くも食われた・・・足と腕が全体的に
痒い・・・
この世の中に蚊やらハエやらという虫たちがいなければ
どれだけいいか・・・
8時半に出港し、Silversonic号はエージンコートリーフを目指す。横には
Poseidon号という同じくエージンコートリーフへ行く船が併走
少し
波があり、若干揺れた。
○1本目(ダイブログ124本目) Agincourt Reef No.4, Three Sisters
エントリー 10:09/エキジット 10:54
最大水深 15.9m(平均水深 9.4m)
潜水時間 45分(うち安全停止3分)
水温26.9℃ 透視度 10-15m
1本目のダイブサイトはエージンコートリーフのNo.4、Three Sisters。
サメの遭遇率が高いらしく、船が停まると早速、グレイリーフシャークが
寄って来た。ボートのクルーが魚の切り身で餌付けする![]()
ボートに寄って来たサメ達を横目にエントリーするが、近付いて来ず![]()
せっかくサメを目で追ってシャッターチャンスを狙ったが、無念![]()
このThree Sistersは水中で背の高い3つの岩がそびえている。最初は
外側へ回り込むように出発して、岩と岩の間を通って戻ってくるコースを
とる。
岩と岩の間を通り、出口のところにチョウチョウコショウダイが
また
最近、よく出会うコクテンフグ。あのふてくされた顔を見てると捕まえて
やりたくなったが、近付くと必死で逃げられた・・・
チッ![]()
![]()
ボートへ戻りながら、スパインチークアネモネを発見
写真で激写
する
本当はニモに会いたかった
探してもいなかった・・・
※見たもの
・トゲチョウチョウウオ ・ツノハタタテダイ ・チョウチョウコショウダイ
・ニシキヤッコ ・コクテンフグ ・ツノダシ ・スパインチークアネモネ
○2本目(ダイブログ125本目) Light Reef, Phils Bommie
エントリー 11:51/エキジット 12:35
最大水深 17.6m(平均水深 11.2m)
潜水時間 44分(うち安全停止3分)
水温27.0℃ 透視度 15m
2本目はエージンコートリーフの内側にあるライトリーフのフィルスボミー
に入る。1本目にここに入っていた別のボートからミンククジラが見られた
との情報があったらしく、期待していた![]()
フィルスボミーではボートのした下あたりで多くの魚が見られた。尾びれが
黄色いセイルフィンドティーバックは綺麗だが、写真では何の変哲もない
普通の魚のように見える・・・![]()
砂地にヤッコエイが砂から目と尻尾だけを出して隠れているのを見つけた
が誰も気づいていなさそうだったので、そっとしておいた。
ユキトさんが呼んでいるので、行ってみると黄色い紐のような、またリボン
のようなものがあった。キイロトラフウミウシの卵だとのこと。すぐ背後に
成体もいた。成体もやっぱり黄色だった。
最近、ヒメジがヒゲで砂を掘り返しているのを見るのが楽しく、オジサンが
ヒゲで砂を掘っているのを水底にへばり付いて観察していると、先導の
ユキトさんを見失った・・・
後ろには他のダイバーはいるので、一人
寂しく迷子になったのではないらしい。
ユキトさんを探しつつ、写真撮影は続けながら進む。岩影からひょこっと
顔を出したヘラヤガラ。やっぱり口が尖がっていて面白い顔をしている![]()
そのすぐ下あたりには妙に落ち着いたカニハゼが2匹いた
カニハゼは
飛び跳ねているイメージがあったが、この2匹は飛び跳ねていない。お陰で
じっくり写真が撮れた。
エキジットするとミンククジラが出たとの事でボートは大騒ぎになっている。
我々も器材を置くとスノーケルだけになって再度海に飛び込む
但し、
バタ足は禁止とのこと
平泳ぎでできるだけ音を立てないようにボート
前方へ。すると、何か大きなものが動いた。ミンキーだ![]()
![]()
初めてのミンキーとの遭遇に感動
我々の下あたりをグルグルと旋回
しているのをロープを掴みながら撮影する。
昼食の時間もあり、興奮の状態でボートへ戻り、エキジットする。
※見たもの
・ロクセンフエダイ ・フタスジタマガシラ ・ヒメテングハギ
・フエヤッコダイ ・セイルフィンドティーバック ・ヨコスジフエダイ
・マダラタルミ ・ヤッコエイ ・オジサン ・キイロトラフウミウシ
・ヘラヤガラ ・カニハゼ ・オランウータンクラブ ・ミンククジラ
・ナポレオンフィッシュ
○3本目(ダイブログ126本目) Agincourt Reef No.1, Castle Rock
エントリー 14:00/エキジット 14:44
最大水深 14.8m(平均水深 9.0m)
潜水時間 44分(うち安全停止3分)
水温17.3℃ 透視度 15-20m
午後になり、水温も上がって透視度も午前より良くなった。
エントリーしてビックリした。かなり水深が浅いところにボートが停まって
いる。水深5mくらいか
スクリューを回したら、砂が巻き上がり、大変な
ことになりそうだ。
このサイトはイッセンタカサゴやユメウメイロなどが群れていて、魚影が
濃かった。比較的水深の浅い砂地が多く、全体的に明るかった
少し深いところになると、左側に岩壁が現れる。この岩壁のくぼみには
ヤイトハタがホバーリング中。ちょっと失礼しますよ
「口の前には
手を出さないように
」との注意があった。大きな口でパクっとやられ
たら痛そうだ。(痛いどころではなく抉られるらしい
)
宮田さんはサメやらハタやらは苦手なようで、近付こうとしなかった。
一通り、記念撮影をしたら更にその先へ。岩にへばり付いている電流が
流れているような貝を見せてもらった。イソギンチャクみたいな赤い毛が
あって、中が電流の筋のように光っている。これは何者・・・
本当に
電流が流れているのか
突いてみたい衝動に駆られたが、痺れたら
嫌だから突くのは我慢した。こんな時に指示棒があったら・・・ちなみに
この貝、「ウコンハネガイ」というらしい。今度、また探してみよっと![]()
ちょっとだけ期待していたが、3本目はミンククジラは出なかったようで、
ボートは静かだった![]()
※見たもの
・コクテンフグ ・バリアリーフアネモネ ・イッセンタカサゴ ・ヤイトハタ
・ウコンハネガイ ・オニハタタテダイ ・ユメウメイロ ・マダラタルミ
帰りは波が高くなり、窓に海水がバシャバシャ掛かっていた
でも
ログ付け以外、寝てたので記憶にない。結構、揺れてたのか![]()













安全停止中に







