以前から知ってはいたけれど、歯が生えたタイミングで良い記事を見つけた。
昔はよく自分が食べているスプーンを使って子どもに食べさせるようなシーンがあった気がするが、そういうのはすべて子どもの虫歯になってしまう!という。
我が家でも僕も妻も虫歯があるので、ぷ~にうつさないように気を付けてはいるものの、ふとした弾みでうつってしまいそうである…。
驚異! 虫歯は感染するってご存じですか?
(以下、元記事が無くなっても大丈夫なように抜粋)
「あたし、一回も虫歯になったことないんだよね~。歯はほとんど磨かなくても大丈夫!」と豪語する友人がいます。歯を磨かないのはともかくとして、虫歯にならないのはなんとも羨ましい限り。私は、小さい頃虫歯になってしまうとイヤイヤながらも「頑張ったご褒美に、帰りのスーパーで買ってもらえるお菓子」に釣られて歯医者に通ったものです。
ところで、「虫歯は感染する」と、以前なにかのテレビで見たことがあります。そんなことを言われても、なんだかピンと来ないですよね。風邪じゃあるまいし……。今回はそのメカニズムを解明すべく、東京都渋谷区の歯科クリニックに勤める先生にお話を聞いてきました!
――虫歯って、本当に感染するんですか?
「そうですね。虫歯の原因菌は『ミュータンス菌』といいます。口の中の食べ物のカスの糖を分解して酸を出して、歯のエナメル質を溶かす菌です。ミュータンス菌が多ければ虫歯になりやすいし、少なければ虫歯になりにくい。この菌が、人から人へ感染するのです。大人から大人へうつることはなく、大人から赤ちゃんへの感染だけですが……」
――赤ちゃんへだけ……? 大人には感染しないのですか?
「はい。口の中には、いろいろな種類の細菌がいるのですが、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にミュータンス菌はいません。大体3歳ごろまでに口の中の『細菌バランス』が決まり、それからは一生大きな変動はしません。ですから、大人になって他人の唾液と接触する機会があってもミュータンス菌には感染しないのです」
――そうなんですか!
「世の中には虫歯になりやすい人となりにくい人がいると思います。それは3歳頃までに決まった口内にいるミュータンス菌の数が大きく関係しているんですよ」
――えー! じゃぁ、ミュータンス菌が多い人は、虫歯は避けられないってことですか?
「虫歯の原因は他にもあるので、そういうわけではないんです。例えば、フッ素入りの歯磨き粉でこまめに歯を磨いたり、ジュースなどを含め甘いものやお菓子をだらだら食べないようにしたり、食後にキシリトールガムを噛んだり……。このようなことに気をつければミュータンス菌を減らすことができるので、虫歯になりにくくなります。子育ての際にも実行すれば、赤ちゃんへの菌の感染も減らすことができますよ」
――気をつけます。ところで赤ちゃんには一体、どういう行動でうつってしまうのですか?
「主に親から赤ちゃんへの食べ物の口移し(一度口に入れてやわらかくした食べ物を食べさせる)や、親が使ったスプーンの使用、温度を確かめるために親が一度口をつけた哺乳瓶の使用、濃厚なキスなどですね」
――ありがちな行動でうつってしまうんですね。
「そうなんです。ですが、いくら親が気をつけていても祖父母や親戚など、他の大人の唾液に触れる機会をなくすのはなかなか難しいものです。ですから、赤ちゃんへの感染についてはあまり神経質にはなりすぎない方が良いと思います」
――ありがとうございました!
虫歯に悩まされた経験のある人にとっては、にっくきミュータンス菌。だけど、私たちの口の中にミュータンス菌がいるのは、両親の愛の証ってことですよね。
ですが、とにもかくにも虫歯はイヤです。今後は毎食後に噛むために、キシリトールガムを携帯しようと思います。
(桜まゆみ/プレスラボ)
それにしても、、、濃厚なキスはさすがにやらないよ!(笑
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