2008年5月12日(月)、37W0D。
この日からちょうど臨月に入るという日、妻は検診に行った。
この日はNST(ノン・ストレス・テスト)なるものを実施することになっていた。病院に着くとすぐにNSTの装置をお腹に取り付けて、30分~1時間の経過観察を行う。
NSTとは、簡単に言うと胎児の心音を聞きながら元気かどうかを判断するための装置。子宮の収縮(=陣痛)のタイミングと心音の様子を確認し続けることで、出産時などにおける子どもの”元気さ”を判断することが出来る。
妻がお世話になる産科では、出産時に唯一取り付ける医療器具がこのNSTとのことだった。
さて、そのNSTの検査の結果はというと、「非常によい」とのことだった。
子宮が収縮するタイミングでも心音が全く弱くならず、元気であることが確認出来た。そして普段はこんなに動かないのに…、というほど動き回ったとのこと。そして動くたびにモニターしている心音が早くなって(運動すると動くのはこの頃から同じ!)、看護師からは「こんなに元気だということは、もしかして男の子?」と間違われるほどだったのだった。
というわけで、NSTの検査も無事に終了。そしてエコー検査、と思いきや、この日はNST以外に内診と血液検査も実施。いつもはエコー検査だけなのに、やることがいっぱいあった。
エコー検査の方も結果は良好。むしろ成長しすぎとの疑いが出るほどだった(笑)。というのもこの日の段階でぷ~の予想体重はなんと2800g。実際には10~20%の誤差があり得るのだとしても、もはや「小さく産める」感じではなくなりつつある…。
そんな風に思ったのか、先生の口からとんでもない台詞。
「6月の予定日までお腹にいると3500g超えて大変だよ。今週末から来週あたりに出しちゃえば?」
妻は高齢初産のため、リスクは少ないに越したことはないのだろうが、そんなに簡単なものなのと激しく思うtomoなのだった。
まぁ、出しちゃえと言っても実際には”歩き回ったり”、”階段を登り
降りしたり
”して、がんばらないといけないとのことである。