narcotic psychedelia
レーのワリラGHから峡谷の寺リゾンゴンパまで全37枚。
リゾンゴンパは藤原新也 の本にも出てくる。
川沿いの谷を歩いていくと、「寺だ!」のフレーズで。
銀座のガーディアンガーデンにひとつぼ展 を観にいく。
なんとなく。
そしたらなんと宇津裕美子さんの出品がグランプリだった。
会場に入ったら目に入ってきたのはいつもとは違う雰囲気。
そう奥まったところに本棚があるんだ。
リクルートも積極的に売らないとやってけないんだよなと思いつつ、
入り口近くの作品から観ていく。
だんだん本棚に近づく。おいこれ、一つの作品じゃん。
はっきり言って反則である。
ひとつぼで展示しろというのにノート100冊だ。
一つ一つのノートは一つのテーマにまとめられているが、
100冊あればそのテーマは多種多様である。
他の多くの展示者が出しているようなスナップショット的なものもあれば、
つくりこんだ作品にいたるまで、そして日記、メモ。
恥ずかしいくらいに全て全てが詰まっている。
ノートを目の前にしてはじめは拒絶感さえ感じた。
表紙をみても何かわからない。どれが自分の見たいものなのか。
それが次第に見ていくうちに溶けていった。消え去った。
どれも独特のアイデアが詰まっているというか、切り口があり、
それに対する表現方法も様々だ。
ノートがただ同じ種類のノートで終わっていないところは、
(中には封筒を束ねて閉じたものなどもある)
表現に対するこだわりがあるんじゃないかなと思った。
ものすごい量で全部は見切れなかったけど、
(そしてもちろん一番人が多かったからだ)
中でもキャットフードの作品とロシア人形(?)の作品は良かった。
本当はパンフレットのキューブのようなものも見たかったのだけれども、
見つからず。残念。
でも観に来て良かったと思わせる展示があって嬉しかった。
地下室から這い上がったら、すれ違ったような、そんな感じ。
