海辺のカフカ
先週、村上春樹がカフカ賞を受賞したというニュースが飛び込んできた。
カフカ賞なんて何?ってくらいなものだし、だいたい日本の有名な賞、
芥川賞や直木賞だってそれはそれ、ぐらいにしか思っていないけれども、
それでもうれしかった。
ここ1年くらい、本当初期の作品にはまってしまって、
『1973年のピンボール』なんて何回読み直したかって思う。
時間の無駄だと思うかもしれない。
それでもまた手にとって、また読んで、
その間には次のフレーズがアタマに浮かんできたりするのだけれども、
また新しい発見があったりして、感心させられるんだ。
で、今回のニュースで嬉しかったこと。
それはカフカ賞を受賞したことでもなく、
ノーベル賞に王手をかけたか?!なんてことでもなく、
世界中で翻訳されて多くの読者に読まれているということ。
楽しみに待っている人たちが沢山いて、愛されていること。
すてきな世界だと思う。