パリ2日目、

外は5時前から明るいらしいが、

部屋はカーテンで閉め切っているので、

おきるのは8時過ぎ、

ダラダラテレビを見ながら

皆が起きるのを待つ。



お昼も過ぎたころ、

ネットで見たモンマルトルの

洋服の安売りのお店に行って

みる。



ANVERSという駅を

サクレクール寺院のほうに出ると

ゴミの山のような洋服が

置いてある店が道を

はさんだ反対側に

見える。



モルディブから色んな事


確かに1ユーロからあるが、

ある程度着れるものは3.99ユーロと

日本の西松屋に比べたら

安いともいえない。


モルディブから色んな事

たぶん売れ残ったのを

安く仕入れてきているのだろう

さえない同じ子供服が

たくさんある。



でも掘り出し物があるかもしれないし、

次女は長袖が1枚しかないので

この後寒くなった時にと

思って山をかき分けて探す。



子供にもほしいのがあったら言うんだよ!

と言って探させる。

旦那は山をかき分けて洋服を

探すというのは好きじゃないらしい、

一人で坂の上のサクレクール寺院を

見に行くというので、別行動をとる、

子供に聞いたら子供は服を

探すという、

やはりこれは女性のDNAに

組み込まれた行動なのだろうか・・・



一人3枚づつ普通に着れそうな

デザインの物を探しだし、買った。

私もT-シャツを3枚買って、

サクレクール寺院の前で

ションと待ち合わせをし

モルディブから色んな事


モルディブから色んな事

駅からサクレクール寺院までの坂道は

お土産屋さんと、物乞いの人、と観光客で

いっぱいだ。

バレエを見る会場の近くに

移動。とりあえず夕食を取る。



モルディブから色んな事
ションはいつも肉、ポテトが多い
モルディブから色んな事

チーズと生ハムの盛り合わせをジョジョが頼んだが

ハムとかはいつも食べるのより動物臭いし、

チーズも独特の味のブルーチーズとか

ヤギのチーズとかで、私は食べられないが

次女は食べていた

モルディブから色んな事

オムレツも大きい

モルディブから色んな事

デザートも毎回このフレッシュクリーム

が大量に乗ってる

フランスの夏は遅くまで明る過ぎて

時間の感覚が変だ。



バレエは夜の8時から始まるという。

前の方の席なので

一人125ユーロもするのだ

それなりのバレエなのだろうと

人生初のバレエを見るため

会場に。

モルディブから色んな事

見に来ている観客はバレエを

たしなんだことのあるような体系の

人が多い。

ステージの下でオーケストラが音合わせを

している。

モルディブから色んな事

ステージの下ではこんなにたくさんの皆さんが

音楽を奏でているのだ



席につき開演を待つ、少し遅れて

8時15分になってバレエが始まる

最初は団体で踊るナンバーで

これは本番前の余興のような

感じなのか、皆体がゴールドに塗られていて

裸足で踊っている、踊りはバレエという

感じではなく、アクロバットのような組体操の

ような感じ。

これは良く見るバレエとは違うが、新しい試みなのか

全く関係ないのか、プログラムがフランス語なので

全くわからない、ションに聞いても、

良く知らないらしい。ションも初めてのバレエだし。



この中に日本のバレエダンサーもいた。

フランスで頑張っている日本人もたくさんいるのだ。





モルディブから色んな事

皆上品そうなのだ、きっと芸術がわかるのだ


次からのナンバーは良くあるバレエ、

でも団体で踊るのではなく、大きなストーリーで

流れていくのでもなく、

短めの男女のショートストーリーをいくつも

バレエで表現しているような感じだ。

だから踊っているのは男性と女性一人ずつ。



白鳥の湖のように何十人も踊って迫力の

あるステージが見れるのかとばかり

思っていたので、なんだかつまらない。


 バレエも知らないし、いったい何を見たら

良いのだろう、ジャンプ力とかはすごいと

思うし、引き締まった体もうらやましいが

だから??

という感じなのだ。

ううう、私は

芸術の良さがわからないのだぁぁぁしょぼん


モルディブから色んな事

踊り終わった後のあいさつのときは皆

写真を撮っていた。


不倫の話だったり、花畑で男女が知り合う

話だったり、

衣装が奇抜で男性が肌色のタイツ履いて

出てきたので、何も履いてないみたいに

見えるからもっと違う色にすればいいのにと

思ったり、

同じく男性がT-バックの黒の

パンツをはいて、その上に上から

下まで目の細かい網タイツを履いていて、

何故この衣装なのだろうと考えたり

モルディブから色んな事



いつ終わるかもわからず、

眠気を紛らわすため



目もう足が180度開いてるよ~とか

男の人もわき毛がないよ~とか

あの女性きれいだなぁとか、

そういう所を見ていた。

我ながら全く品がないガーン



一つだけ素晴らしいと思ったのは

ピアノの演奏で踊るナンバーが

幾つかあって、当たり前だが、

ピアノを間違えず引いているのが

一番素晴らしかった。



結局終わったのは11時過ぎ、

遅すぎるじゃないか、

日本人はそう思うが、フランスの

方たちは短い夏を遅くまで

楽しんでいるのだろう。

モルディブから色んな事



次女は寝てしまって、


モルディブから色んな事

私も長女も眠かった。


ホテルの近くだったのだが、

帰ったらもう12時



よほどの事が無い限り

今後普通のバレエは見ないだろう。

というより私のような感性の持ち主は

見ない方が良い気がする。