モルディブモルディブでは、数十年前から、

サファリダイビングと言う名の、

船ダイビングクルーズを

一部のボートで開催していました。




 船船に寝泊りして、モルディブを広範囲で周り、

面白いダイビングポイントだけを潜ると言う、

ダイビングスタイルで、

ヨーロッパのダイバーには昔から人気がありました。


日本日本人向けにはチャーターベースか、

他の外人のサファリに、つてを

たどって乗り込むしかありませんでした。


このダイビングスタイルを

日本人向けにも開催して

モルディブの海を潜ってもらいたいという事から

弊社、現在名、Blue"K"Safari Maldives が

1997年12月から、

日本のお客様の日程に合わせて

最初に、毎週定期的に

船の運行をはじめました。


今では信じられないですが、 

以前はボートも小さく、エアコンも無し、

水も船のタンクにためて、

無くなるとローカルの島で買っていたのです。


だからシャワーシャワーは多くて1日1回、

しかもすごく短い時間浴びるという感じ

節水に協力してくれて

最終日までほとんど浴びない

お客様もいました。


私もソープを使って浴びるのは

最終日にマーレで

水のタンクに水を入れながら

使った分も補給できるように

浴びました。


夜は発電機を止めて寝たので、

ベットサイドには発電機で点く用のライトひらめき電球

充電したバッテリーで点く非常用ひらめき電球ライトがありました。


トイレトイレは、電気が無くても使える。

手動式で、ポンプを上下に動かし、

海の水をくみ上げて、流していました。


これを夜暗いときにやると、

夜光虫がキラキラ光って綺麗だったなー。


 部屋はエアコンがないので、

日によっては暑くて、

星空星空を見ながら、デッキでぐぅぐぅ寝たりするのも

楽しみの一つでした。


 発電機が止まっているので、

本当に静かで波の音しか聞こえない

と言う情緒のある、夜も楽しめました。

 (都会育ちの私は、暑くてもシャワー水シャワーを浴びて

、部屋で寝ました。何回かデッキで寝るのをトライしたのですが、

そのときに限って、台風風が強すぎて

寒くて寝れなかったり、

満月満月の光が明るすぎて寝れなかったりと、神経の

細やかな??私には無理でしたが、

お客様は気持ちよく寝ている人もいました)


今ではボートも大きくなり、

エアコン、ホットシャワー、水洗トイレ

は当たり前に各部屋に付いていて

どんどん快適になってきてます。


 日本のお客様の一番心配なのは

以前は船酔いだったのですが、乗った方の

意見では他の国の船とはゆれ方が違うし、

環礁の中はよほど天気が荒れない限り

あまりゆれないので、

船酔いする方でも、

宵止めを飲んでいれば、

ほとんど酔わないようです。

(もちろんたまーにまったく揺れてなくても

よってしまう敏感な方もいらっしゃいます)


実は私も船酔い王王冠1と言うくらい

船酔いがひどくて、

日本にいる頃は、今でもあるのでしょうか?

熱海の浮き桟橋で酔って、

お客様の手伝いも出来ない状態しょぼん


伊豆のうお座漁船では、

お客様の中の誰よりも早く

スタッフの自分が船の縁に

つかまり、お客様に背中をさすってもらいながら、

おえっ!吐いてましたガーン


 ポイントに着けば着いたで、

停まっているときの船の揺れがまた気持ち悪く

機材を先につけて水面に飛び込み、

そこでは水面波で波酔いするので。

潜行して、

揺れの影響の無い

アンカーの落ちた所でお客様を待つ有様。


 水中では頻繁に吐きゲホッ

何も食べずに吐くものがないと

もっと気持ちが悪い

のが長く続く、という事を学習。


 無理やり、ザルうどんうどんを食べて。

レギュレーターからそのまま

吐き出して餌付けを

してました。

胃袋くん胃袋は魚の餌袋でした。


人差し指ワンポイントアドバイスビックリマークはてなマーク


賛否両論あるかもしれないですが、

ダイビング水中ゲロのときは私の経験では

レギをはずして、吐くなんて

余裕は無いので、

オクトパスを片手に用意して

くわえているレギュレーターの

ファーストステージの中に吐きました。

エキゾーストティーから

ぴゅーとうどんが出て行ったら


すぐにオクトパスにくわえなおし。

自分のメインのレギを水中で

しっかり洗って、

またくわえたほうが、ストレスを感じずに。

吐けました。グッド!


皆さんも自分に合った安全な

水中での吐き方探してねべーっだ!


 すぐに吐けるようになるとすごく楽、

気分が良くなりますよー得意げ


でもアジのたたきがメインの

ダイバーズランチ

と言うのがその頃あったんですが、

それは食べれませんでした。


週末3日海に行くと3キロは

痩せて帰ってたのですがねー。


今でも天候が悪くあまりにも揺れると

気持ち悪くなるときはたまにありますが、

その場合はベットに横になっていれば大丈夫になり、

普通の揺れではまあ大丈夫です。


慣れというのもあるのでしょうが、

モルディブの船だからかなとも思います。。


話はそれましたが、

サファリの魅力は。モルディブの有名なポイントを

広範囲で渡り潜るという事で、リゾートでは季節魚

だった、マンタやジンベイも

サファリでは場所を移動して

1年中狙えるのです


アリアトールに行って、

サファリでジンベイを1番最初に探し始めたのも

私たちなんですよー。


以前からあったヨーロッパ人のサファリは

ジンベイが出る事すら知らなくて、

私たちが教えてもまったく信じてくれず。


アリアトールの最南端には行かないコース

を潜ってました。


なので、その頃は他のボートは探してなかったので、

何の情報も無く。

ジンベイの確立は50%に 

満たなかったと思います。


今は良いのか悪いのか、

ジンベイジンベイ探しはほとんどの

サファリが知ることとなり、

ジンベイ狙いの場所は

日によってはすごく混雑!


でも色々なボートから情報が入ってくるので、

ジンベイ遭遇確立は格段と良くなりました。

身内をほめるわけではないのですが、

 その中でもブルーシャーク2は

ジンベイに遭遇する確立が

すごく高い気がします。

これは運もありますが、

経験豊富なスタッフが流れや

時間帯を読んだりしているからなんですよね。


 ジンベイ狙いでアリアトールに行くのも

楽しいですが。

ダイビングポイントが

数多く点在するモルディブで

他のポイントも楽しんでもらいたいので。


通常コースの

アリアトールジンベイ狙いに加え、

バアアアトール方面に行く根がたくさんの

北周りのコース。

フェリドゥ、ミームアトールに行くチャネルが多い

南周りのコース。

南半球のアッドゥまで行って帰ってくる

赤道越えのコース。

も開催。

詳細はまたこのブログのテーマで書きますねニコニコ


どうしても休みが取りにくい方には、

ショートサファリを、

不定期ですが開催してます。


いつでも休みが取れる方は

お得な料金で月末の週の割引等も

取り入れて、皆様に

楽しんでいただけるように、しています。

 SPサファリやお得な情報は

ブログのトップで紹介してます。


サファリダイビングの場合、

ガイドの人数やドーニの数が限られてますので。

リゾートのように細かいレベルわけが出来ないため。

乗船されたお客様がすべて

同じポイントで安全にダイビングできるように

本数や年齢の制限を設けています。


条件に満たない方はそのつどご相談ください、

人数が少ない週など、

ガイドのケアが行き届くと判断した場合は

乗船していただけるように努力します。


なお船をチャーターする場合

皆様が納得していると言うのが

前提なので特に条件は設定しておりませんが、

ポイント選びはその中のすべての

皆様が安全に潜れる場所を選ぶ事になりますので、

ご理解ください。