クリスマスと年末のご挨拶。 | DIVAKIへの日々〜ドイツ在住劇場専属オペラ歌手 辻井亜季穂の日記

DIVAKIへの日々〜ドイツ在住劇場専属オペラ歌手 辻井亜季穂の日記

DIVAを夢見て大修行!!ソプラノ辻井亜季穂の、ときどき日記!
ドイツ在住オペラ歌手の日常生活のあれこれを綴っています。
最近は、 去年の夏に経験した病気についてまとめ中。
多くの方の、ご自身の健康を考え直す機会になりますように。

120年前の12月23日、ワイマール歌劇場で、オペラ ヘンゼルとグレーテルの初演がありました。
そして今年の12月23日、私はその劇場で、ヘンゼルとグレーテルに出演させていただきました。
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"露の精"だけでしたが、伝統的な劇場で、記念すべき日に歌えて幸せでした。
以前も書きましたが、露の精は、緑の全身タイツに、なすびのようなかぶり物。
この写真は、カーテンコールのときにかぶり物が邪魔にならない用の衣装です。笑。

その翌日、クリスマスイブは、ゲラ歌劇場のコンミス(コンサートミストレス)のお友達と一緒に
コーヒーを飲みに行き、公園を散歩しました。
珍しく太陽が照っていたんですよ!!!
その夜はライプツィヒへ移動、初めましての日本人Familyのお宅にお邪魔して
お食事と遊びにまぜていただきました。いっぱい笑って、幸せ。

そして、12月25日は2013年の歌い納め。
ライプツィヒ歌劇場で"魔笛"でした。
足が上がらなくなってきた側転も、この日は成功。
気分良く歌い納められました。

そんなこんなで、あまりクリスマスらしいクリスマスをしていなかったのですが
とあるドイツ人のオトコノコに誘われて(わーお♥笑。)
12月28日にワイマールでご飯を食べにいったときのこと。

マルクト広場には、、、
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あれれ?あれれノれ?

そう、クリスマスマーケットがまだありました。しかもまだ開いていました。笑。
クリスマスマーケットは普通は23日か24日に閉まるのですが
ワイマールは12月28日もばりばり営業しておりました。
おもわず吹き出してしまいましたが、せっかくやってるのなら、、、と
Glühwein(グリューワイン)を飲みました。

そして、今年はまだ買っていなかった

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じゃじゃーん。
焦がしアーモンド。
うしし。

店員さんが、おまけで一握り分くださいました。
その焦がしアーモンドがなんと、イチゴ味!!!
うげー。と思ったけれど、意外とおいしかった。

そんなこんなで、遅れクリスマスを楽しんだのです。

さきほど、自分で留学中のブログを読み返していました。
本当にいろんなことが起きて、ものすごいスピードで状況が変化しています。
2014年も、予測不可能。bestを尽くして、悔いの無い年にしたいですね。

"オペラ歌手になる"という夢に、だいぶん近づいてきました。
もっともっともーっと近づけるように、2014年はもう少し頑張りたいです。
皆様、今年も大変お世話になりました。
健康で、愛に満ちた、良いお年をお迎えください。

辻井亜季穂