バルバレスコ
“ヴィニェート・スタルデリ” 2012
ラ・スピネッタ のご案内です。
イタリア、ピエモンテ州、クーネオ県、バルバレスコ地区、ネイヴェ村。
品種ネッビオーロ。
「サイ」のエチケットで有名な、昔から大好きなワインです。
1977年創業し、ピエモンテ州の土着品種にこだわったワイン造りを続け、オーナー兼エノロゴのジョルジョ・リヴェッティ氏
がクリュ(単一畑)の特徴を最大限に表現する、バルバレスコのみならずイタリアのトップの生産者で、最高評価トレ・ヴィッキエーリ(3グラス、ガンベロロッソ)の獲得数はGaja(ガイヤ)に次いで2位。
標高270m 南向きの6.5haの石灰質土壌と肥沃な粘土質の単一畑”スタルデリ”。
樹齢50〜60年、7〜8日間かけてロータリー・ファーメンターでアルコール発酵。
ミディアムローストのフレンチオークの新樽バリック(小樽、225L)でMLF(乳酸発酵)、その後20〜22ヶ月熟成。
3ヶ月間ステンレスタンクに移し、濾過・清澄はせずに瓶詰めし、12ヶ月間瓶内熟成。
ブルーベリーやバラの葉、ハーブのアロマが感じられ、男性的な芳醇なタンニンが長く続き、しっかりとした骨格と複雑さ、
しなやかさよりも強さを味わえる逸品「女王様のワイン」です。
P 93 (ジェームス・サックリング)。