今日もぴぐはできないのか・・・・

はぁ

正直ライフじゃ間が

もたないよ・・・・・・・

ぴぐのアクション移植してくれ

そしたらまっててあげるから。














































 彼女が目を覚ますと、デジタル時計が23:00を表示していた。
(あれから、3時間も寝てしまったのか)
 そう静かにため息をついて、再び目を閉じた。
(私だって、人形じゃない。人に振られるのはいつも疲れる)
 キラキラとした瞳で男が彼女を見つめる度、彼女はいつも思う。『どうして私なの?』と。
それでもそれを聞くわけでもなく、男とのままごとは進んでいく。
(別にセックスがいやなわけじゃないわ。あれはどうでもいい)
 不感症ではない。でも、気持ちのないセックスはやはり上の空で夢中になるのにはほど遠い。
 “できない恋を無理やりするものではない”と彼女は思っている。
 彼女にとっての男はただのセックスフレンド、いやそれ以下である。
「まぁ、いいわ。もう食事をする気力も何もない。電気消して寝よう」
 電気を枕元に置いていたリモコンで消すと彼女は静かに眠りについた……。