前のブログで、私自身の母子の縁の意味について『模索中』であることを書いたのはまだ記憶に新しい。

 

幼心に”なぜ?”と直感的に感じたことは半世紀経った今でも鮮明に覚えている。そして、ついこの前まで母親との縁について模索中であった。(←そう。すでに過去形になった。)

 

結論は明らかだが、そのプロセスについて(母の生立ちから)掻い摘んで書いてみようと思う。

 

ー出生:戦後まもなく、彼女は第二子長女として、当時、近所の子供たちの様子を伺うと、比較的裕福な(食べ物に困らない)家に産れる。

ー環境:家の敷地内にある木々で育った完熟の桃や、りんごを食べ当時としては豊かな環境で育つ。

ー父子の関係性:戦争から帰ってきたばかりの父親はPTSDからか、気性が荒いだけでなく、当時から始まった農薬散布の影響で大病を患う。

ー兄弟関係:妹も病弱(+霊障)で母親はいつも病院に付きっ切り。

ー母子の関係性:”愚痴”をこぼす相手。(毒親の要素)

ー時代の価値観:勉強。学業を絶対とする価値観。

ー戦後教育の影響:思考能力ゼロ。だが、兄の影響からか、クソガキレベルの悪知恵あり。(2歳児レベル)
ー成績だけは良し。(薬剤師になりたかった夢を断念し、地元の国立大学へ入学し、教員資格取得⇒家庭を持つため、教員は断念。)

ー心寂しい幼少期の影響から、”暖かい家庭”をもつ夢を持つ。

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父と出会い、結婚。(逆玉婚の歴史がある事業家の長男に嫁ぐ。⇒当然?のように、長男である父&家族は、母の実家から貢がれることを期待していたため、母は父を含め、嫁ぎ先の家族を田舎の実家に近づかせなかった。)

 

⇒私を筆頭に、4人子ども(女3、最後に長男1)。(←ちなみに、事業を継がせるため、第4子長男を産んだわけだが、これについては、霊能者から苦言をアドバイスされていた。)

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【考察:嫁いだ先、自身どちらも素晴らしい霊能者である、(故)高橋〇次先生から様々なアドバイスを直接家に来ていただく等、相当あの世からも支援を頂いていたにも関わらず、共通して憧れていた方なのに、誰も聞く耳を持たなかったということが言える。聞いていたつもり、わかったつもりの思い込みレベルで、実践まで落とし込むことが難しかったようだ。】

 

この世に生まれる=身をもって体験することと考えるが、思考、勉強が身につかないこと。つまり、机上の論理であることは多々ある。実践してナンボなのにね。(笑)

 

と、いうことで、私の導き出した結論として、”悪魔祓い”がある。小さいころ読んだ絵本の一ページが頭から離れなかったのは恐らくそういうことだったんだろうと思う。

 

家族の浄化をするには、そこに生を受け、朱に染まる必要があったんだろう。(二度とゴメンだが。)

 

この続きは次回へ。