#13 あいしてる Love?
…
「あなたが私と一緒に居たいだけ一緒にいてほしい」
と伝えた
彼女は
『いいの?やったぁ』
と、満面の笑みで。
「これからは
たくさんあそぼ」
『うん』と笑った
この子をもっと知りたいし
しっかり守っていける自分になりたいと強く思った。
「大好きだよ。
とってもあいしている。」
まるで、我が子?
これが子供に対する親の感情なのか…?
それは
今までに感じたことのない
“愛しさ”だった
私は愛を知っていただろうか…
たしかに
愛されてきた
親からの愛はしっかりと刻まれているはず
でも
心のどこかで
本当に人を愛せていただろうか…
このインナーチャイルドが傷を背負っていた間はどうだろうか
常に自分の自尊心(ego)に振り回されてきたかもしれない
愛とegoとは正反対のもののはず…
愛?
今私の頭に浮かぶ愛は
ただあるがままを慈しむ心
あるがまま🟰unshaped (不完全)
正すことのないこと
ただ、あるがままをまんまる受け入れること
と、今の私が伝えてくる
そして
その形は如何様にも変わる
変化を自由に受け入れる無限の広大さ
なのに
この社会は
全てに意味をつけて
定義付けすることしか教えない。