第五話『結んではいけない』

夏目は、学校の黒板に妖怪が書いたと思われる落書きを見つける。用心する中、多軌が最近、陣を使って家に迷い込んだ妖怪を助けたという話を聞く。夏目は多軌の陣が、祓い屋の間では禁術であることを伝えようとするが…。

 

 

「西村。黒板の落書き消しといた方がいいんじゃないか?」

 

「落書き?黒板にか?先行くぞ」

 

なんと見えない文字でした

 

 

文字を読もうとしてると・・・こわ!

 

 

5期、初登場のタキちゃん!

 

 

「誰にも気づかれないものを見てしまうのはやっぱり大変よね・・・」

 

「実はね。最近うちにも妖怪が現れたの」

 

一週間前から気配や物音がし始め、夢で誰かを探すような悲痛な声がしたと言うタキ

 

 

祖父のことで妖怪が困っているのではないかと、思い切ってあの陣を使ったという

 

「小娘。私が見えるのか?」

 

大きい妖に、昔のことを思い出すタキ

 

 

「すまん人の子。脅かす気はない。

近道をしようとしたのだがこの屋敷から出られなくなってしまった」

 

祖父が貼ったお札で迷子になった妖に、地図を書いてあげることに

 

超もふもふ

 

 

「うまく出ることができたらいいけど・・・」

 

「ではちゃんと出ることができたら証として門の前に花の枝を置いて報せよう」

 

 

「私嬉しくて。あの陣で誰かを助ける時もあるんだって」

 

(ああ・・・多軌はまだ信じてるんだ。異形との交流が恐ろしいものばかりでないということを。

それは確かにそうなんだ。けれど・・・)

 

 

「おい夏目。この缶詰開けてくれよ」

 

異形のネコ登場!

 

缶詰と缶切り持ってる笑

 

 

「つるふか先生~!」

 

ニャンコ先生大好きっ子!

 

 

缶詰完食先生

 

タキから妖の匂いがしたという先生

 

タキから聞いた話をする夏目だが、匂いは最近のものだという

 

タキの家にレッツゴー

 

 

「わからんか小娘。ニャンコ先生だ」

 

自分でニャンコ先生言っちゃうの笑

 

キター

 

久々の女体化レイコ先生だー

 

 

なんかおいしそうだぞ!

 

「お前の爺さんの陣、どうやら禁術と呼ばれてる物らしい。

と言っても祓い屋という連中の中での話だが奴等に知られたら色々面倒だ」

 

夏目が禁術について話そうとすると、そう言う先生

 

優しいなニャンコ先生

 

 

屋敷の妖発見!

 

「おのれ離さぬか~!」

 

ちっさ!笑

 

 

窮鼠猫を噛む

 

「やったなネズ公~!」

 

「やめろ先生!」

 

必殺もやしパンチ!

 

 

不機嫌先生

 

結局タキの腕の中 笑

 

 

「今そこにいる妖だったのかしら・・・やっぱり見えない・・・」

 

「ああいや多軌・・・こっちだ」

 

かわいい笑

 

 

「私はごらんの通り旅兎。友人と二人食っては寝、食っては寝の旅をしていたのだ」

 

「アホめ無知め。鼠か兎かは尻尾を見ればわかるだろうが!」

 

「あ。かわいい」

 

ネズミがうさぎだった!

 

かわいい!

 

食っちゃ寝旅良いな~

 

 

「なになに?なにがかわいいの?」

 

「えと・・・この妖は鼠みたいだけどほんとは兎で・・・」

 

「ええい集中して聞かぬか人の子!」

 

でかいもさもさ妖がこの家に入っていくのを見かけたが、

見えぬ壁や曲がれぬ廊下などで友人とはぐれてしまったという

 

もさ妖と兎一組が迷子

 

 

「兎さん。妙な家でごめんなさい。お友達はきっと探すからもう少しだけ我慢しててね」

 

場所違うよ

 

かわいい

 

 

うさぎによると、もさ妖は時々窓から中を覗いているという

 

「長く持ってる方だと思うけどもうすぐ散ってしまいそうで。

折角妖が出会えた証を残してくれたのにちょっと寂しい」

 

「多軌!窓から離れろ!」

 

 

「なぜまだ多軌の周りをうろついていんだ?黒板の文字もお前だろ?」

 

「小僧!お前あれを読んだのか・・・」

 

BGM怖いよ

 

 

けつ高速回転先生

 

 

「あれを人の子に読まれてしまった・・・情けない・・・情けない・・・」

 

「お前も・・・まっすぐ私の目を覗くのだな」

 

 

内緒だぞ、と事情を教えてくれるもさ妖

 

北にある古木に住んでいたが人に切られてしまい、

南の山にある対になる木へ向かう途中、横切ろうとしたこの家から出られなくなったという

 

「不思議な術を使う不思議な小娘だった。震えていたのに助けてほしいと言ったら・・・」

 

「初めて人の目を見た」

 

「それはとても・・・とても・・・」

 

 

「ん?なんだあの毛糸玉のような生き物は」

 

今回は毛糸玉呼ばわり

 

高貴な妖だぞ云々と喚くが無視される先生 笑

 

もさ妖も、うさぎを探すことに

 

「出してもらった礼ができぬかと娘の様子をうかがっていたのだ」

 

 

「小僧黙ってろ。余計な事言うならこの首へし折るぞ」

 

タキには内緒

 

「あの妖・・・まるで・・・」

 

 

みんなで捜索

 

 

しかし見つからず・・・

 

「よし!2階!2階も見てくるぞ!」

 

もさかわいい

 

 

「人は驚くほど弱いと聞く。さっさと傷を清めてこい!」

 

「アホ。騒いでもお前の声はこいつには聞こえんぞ」

 

人は嫌いだと言っていたが、指を怪我したタキを心配するうさぎ

 

 

「多軌のやつめ。禁術の事やじいさんの事で責任を感じてるようだな」

 

 

「この先は行けなかったのにお前と一緒なら行けるのだな。

お前らが客として入っているからだな」

 

「しかしそれだけこの術の主は守りたいという気持ちが強かったのかもしれんな」

 

「一方には薬になっても一方には毒になることもあるのだ」

 

 

術で隠れていた扉をもさ妖が見つけ、そこにうさぎが!

 

「タケミツ!タケミツはいるか!?」

 

「アワユキか・・・?」

 

「この者達がお前を探すのを手伝ってくれたのだ。この家の娘も」

 

「なんと人の子が?」

 

「もう人の事は嫌いではない。でももう二度と近づかぬ。友に危険が及ぶぐらいなら」

 

 

「よし。ではこれらは私が連れて出よう」

 

「見えぬ相手にはいないも同然。元々結ぶだけ無意味な縁なのだ。

そういうことは見えるお前が一番わかっているだろう」

 

「それは・・・」

 

 

「先程ちらりと話していた禁術とはあの陣の事か?」

 

「禁じた奴は正しいな。禁じた奴は優しいのだな」

 

「あの子の目を見てしまってからは」

 

「なぜか無性にこの地を離れがたく。しかしこの地に残っても妙な寂しさは募るばかりで」

 

 

「待ってくれ!せめて伝言は・・・」

 

「お前に頼みがある。

伝える気は毛頭なかったがあまりに気持ちが溢れるので書きなぐってしまった」

 

「もしお前があれを読めてしまうことがあってもどうかあれだけは・・・どうか内緒にしてくれ」

 

 

妖気にあてられ、気を失った夏目

 

(兎達が・・・あの妖がさようならって言ってるの・・・ありがとうって言ったんだ・・・)

 

(多軌にも聞かせてやりたいのに・・・俺にばっかり聞こえるんだ・・・)

 

 

うさぎたちが出られたこと、もさ妖が手伝ってくれたことをタキに伝える夏目

 

「危険なものであるとしてもやっぱりおじいちゃんの陣は私の宝物だわ」

 

 

迷った私を助けてくれた。連れて行きたい。叶うならば

 

 

美しき山を

 

 

美しき谷を

 

 

共に見たいと思ってしまった

 

 

この気持ちを人は何と呼ぶのだろうか・・・

 

 

それは・・・それはまるで・・・

 

 

EDに映像がつきました!

 

秋に放送されたの初だから初秋ED

 

すごく良い

 

この話の後にAimerの茜さすは泣けてくる

 

女子高生ニャンコ先生の声はもちろん小林沙苗さん

 

うさぎたちはアワユキ、タケミツ表記だけど、モサモサした妖怪・・・笑

 

 

次回、『音無しの谷』

 

ムーミンにいそう

 

原作で読んだけど、どんな話だっけな

 

 

また見るのだっ!

 

エンドカードこれかい!笑

 

 

切ないけどほっこり良い話だった

 

恋をしてしまった妖の話

 

もさ妖の禁術の解釈が素敵だった

 

詩人でしたね

 

これが自制のない妖だと人攫いになるのかな

 

夏目友人帳は構成がわかりやすくていいね

 

アニメって原作通りの話順じゃなくて、順番かえてるけど・・・

 

3話4話で祓い屋の話やってそこで禁術について触れて、5話で今回の話

 

そういえばタキのじいさんと、じいさんが好きな妖たちの話って、アニメでやったっけ?

 

次回も楽しみ!

 

夏目友人帳 白泉社

アニメ 夏目友人帳 公式サイト

 

伍第一話→感想