自立への第一歩
毎日 私たちは たくさんの選択肢の中から「選ぶ」という行為をしていますよね。
時にはその後の人生を決める重要な選択肢もあると思います。
そんな時「これ!」と選べる人と「どうしよう。迷うなあ」といつまでも 決めかねる人がいると思います。
後者が悪いと言っているわけではありません。重要な選択肢の場合は、色々な人にアドバイスをもらったり、よーく考えて決めることも大切ですからね。
でも幼い頃から、常にママではなく、自分で決めることができるお子さんは、大人になっても 自分の意思でなんでも決めることができます。
そんな練習は、0歳児から始めていいと思います。
仲町台のバンビクラスのリトミック。
フープを使ったリトミックの時、みんなはママから離れ 自分でフープを取りに行きます。
そして フープは 何色かあるため、自分で好きな色を選びます。
右下のA君、リトミックレッスン初日でした。
不安だったと思いますが、ちゃーんと自分で好きな色を選ぶことができました。
のりこ先生の笑顔もステキ





たった数色の中から 1つ選ぶだけですが、こういう小さな経験の積み重ねが大事かと思います

自分で選んだフープを持ってママの元に戻る時のみんなの満足そうな笑顔も、先生は大好きです





ぜひこういう時は「自分で選べたね!」「1人で取りに行けたね」と 声がけしてあげてくださいね





そうすると、自信になり、あるゆる場面でも 自分1人で決断して行くことができます。
これが「自立」です。
これは日々の生活の中でも同じです。
毎朝のお洋服もプレ学年ぐらいになったら、「今日は、これとこれ、どちらが着たい?」と お子さんに選んでもらうといいですよ。
タンスの引き出しを広げて たくさんあるお洋服の中から「どれがいい?」は、いきなりは難しいですが、2つの中から選ぶことは 2歳児でもできます。
以前 小学高学年になっても、お母さんが選んだ洋服を毎日着ている。という男子がいましたが、この子はいったいいつまでお母さんに選んでもらうのだろう?と 思いました。
3歳の娘でも「今日はこれが着たい」と自分の意見をはっきり言えます。
小さなことの積み重ねが、年齢を重ねていくと、大きな成長につながりますね

そして写真の のりこ先生の笑顔を見て、私もいつもこんなステキな笑顔で子供たちと接しよう!と 改めて思いました
