ピアノアレンジのヒント

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水曜、木曜日と2日連続、作曲家 後藤ミカ先生のセミナーに横浜、池袋へ行ってきました

水曜日は「おもしろアレンジハノン」

木曜日は「ブルグミュラーでお国めぐり」

の教本を使っての内容です

ハノンは 元々は指のトレーニングの教材ですが、そこに更に連弾のセコンドパート(低いパート)をいれて、表現力も養えるという教材。

1曲ずつ、ミカ先生が曲に対する思いや、音へのこだわりなどをお話しくださいました

モーツァルトやベートーベンから、曲に対する思いを聞く事はできません。

湯山昭さんの講座を受けた時も感じましたが、作曲家からその曲に対する思いを聞けるという事は、本当に貴重な機会で、レッスンを完全オフにして足を運んだ甲斐のあるセミナーでした

そして木曜日。
今度は池袋まで。

事前にミカ先生よりご連絡をいただき、楽譜には載っていない幻の歌詞の歌を歌わせていただく事になりました

合わせをするために、待ち合わせの場所に行くと、演奏をご一緒させていただく先生方が揃い、歌の他にも、私が持っていったリトミックでいつも使っているタンバリンや鈴なども使って、何曲か急遽 演奏に参加させていただく事になりました

さて「ブルグミュラーでお国めぐり」は、誰もが知っているブルグミュラーの原曲をなるべく崩さず、世界の国の音楽の要素を含んだセコンドパートを入れ連弾にし、全く違う音楽になっています

カンツォーネ、タンゴ、イギリスロック(ビートルズ)などなど。

アレンジをする際のヒント8つをレクチャーしてくださいましたが、とても分かりやすく、すぐに真似してみたい！と思いました

また、ミカ先生がレクチャー後に「ちょうちょ」を実際にそれぞれの国のアレンジで弾いてくださったのですが、本当にステキなアレンジで、リトミックの生徒さんたちにも聴かせてあげたい～！と思いました

私も生徒さんに、少しでも伝えられる演奏ができるように頑張りますね


リトミックのセミナーに行く事だけがリトミックの勉強でなく、ピアノ講師のためのセミナーでも、リトミックにつながるアイディアをいただいたりと勉強になります。

私はピアノ講師でもあるので、アレンジの8つのヒントを生かして、今度の夏の発表会で生徒さんと連弾する曲のセコンドパートを自分でアレンジします

演奏の方は
「恋をした天使のシャンソン」
「素敵にはずんでカーニバル」
「リバプールに集まれ」
「マリアにラブソングを」
の4曲に参加させていただきました。

ミカ先生と森先生のピアノに合わせての演奏は グルーブ感があり、ピアノの音色がとても綺麗で、幸せでした

最後のアベマリアは、会場全員で大合唱

すごく盛り上がりました

今回、ミカ先生にお声をかけていただき、一流の先生方と演奏できた事は、私にとって貴重な経験になり、とても勉強になりました。

ミカ先生、ご一緒いただいた先生方、ありがとうございました

またセミナー後に、たくさんの先生方から声をかけていただき、とても嬉しかったです

これからもリトミックの生徒さんたちにも、たくさんのステキな音楽を届けていきたいです

写真はミカ先生と

追記  実はこの時 娘を妊娠して間もない頃でした

悪阻と戦いながら セミナーに参加したのが懐かしいです                                                          2015.3.8

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