いつからだったか。
たぶんもう高校卒業間近だったと思う。
仲の良いグループの一人ではあった。
だけど、そんなにかわいいわけでもなく、
特に意識をしたことは無かった。
急接近というのはまさにこういうことを言うのだろう。
急接近したきっかけすら覚えていない。
そんなこんなで、
みんなには内緒でこそこそ一緒に帰ったり、
遊んだりするようになった。
なんていうか、
一緒にいてすごく居心地が良かったのを憶えている。
だんだん手をつなぐようになって、
そのうちキスするようになって、
マンガみたいに進行していった。
でも、付き合っているわけではなかった。。
僕はどちらかというと、
どっぷりはまるタイプ
なので、
受験生でもあったのだが、
勉強などは手につかず、
ポケベル(当時は携帯とかPHSが普及する直前)でメッセージを
明るくなるまでやり取りしていた。
しばらくして、純情だった僕は、
曖昧な関係はダメかなっと思って、
ついに告白した。
今から考えたら、
ちゃんと告白したのは、
これが初めてだったような気がする。