今回の旅の話しは南インドでのアーユルヴェーダの施術を終えて、デリー→ネパールと移動、ネパールに滞在した時のお話し。
「アーユルヴェーダもインドも関係ないね」
という突っ込みはおいておいて(^_^;)
随所にアーユルヴェーダ豆知識が出てきます。
「短期アーユルヴェーダトリートメントでも、終わってすぐに無理するとこうなりますよ」
という良い事例です。2か月の旅を続けていく中で沢山の過ち(アーユルヴェーダ的NG行為)を犯します。
序章は解説的な言葉になっていますが、前説が終わればいつもの様に脳内の言葉がダイレクトなのでお言葉遣いが少々乱れております事、ご了承くださいませ(笑)
3週間弱滞在したトリバンドラム。
日本からインドへ移動する途中のバンコクで風邪を引いて、声が出ないまま南インド、ケーララ州トリバンドラムはコバラムビーチに移動。症状が落ち着いてからアーユルヴェーダトリートメントを5日間受けました。
声が全く出ない日が長引いたのでビーチロード沿いの客引きインド人たちに顔を覚えられ、その後の訪問の際には「今度は声、出てるね」と全く見覚えのない人たちから声をかけられまくりました(^_^;)沢山観光客が来ているのに、良く覚えていますね。
2010年12月14日トリバンドラムを出る日もかなりの熱が出ていました。
トリートメントを終えてもゆっくりせずに仲良くなった日本人旅行者たちと夜遅くまで部屋で遊び呆けていたら、膀胱炎になり、抗生物質をもらっていました。
その影響で発熱していたのだと思います。そんな熱がある中を日本人のお友達に駅まで送ってもらい、早朝、トリバンドラム駅から北上した都市、コーチンへ向けて出発しました。荷物を座席まで運んでもらえたのがこれほど有難く感じた事はありませんでした。
列車を降りると歩くのもつらいほど股関節に違和感を感じていました。しかし列車に乗ると咳も止まり、熱も引いた感じがしましたが暑さと股関節の痛みに負けて、目の前にあったちょっと豪華なホテルに泊まる事にしました。
エアコンもあってバスタブもありました。さすが7000円するだけのことはある。(日本のホテルに例えるとプリンスホテル系列位のレベル)
「せっかくなので半月ぶりのバスタブでの入浴を満喫するのだ!」
と、服を脱いでびっくり。
両方のリンパ鼠蹊部(いわゆるビキニライン)にはピンポン玉大の大きなしこりがあるではないですか!!
これは歩いたら痛いよと言うほど立派なしこり。
「こんなん初めて((゚m゚;) 大丈夫なんだろうか…」
身体に炎症があるのに熱いお風呂に入ってさらに症状を悪化させる辺りはまだま身体の事を理解していなかったなと思います(^_^;) 自分のカラダをよく観察し、どのような状態かを冷静に的確に把握できれば適切な対処が出来ます。しかし人は時に誤った行動を取り、自ら進んで症状を悪化させます。これを専門用語でプラッギャパラーダ(知性の誤り)といいます。この旅ではプラッギャパラーダしまくっています。間違いだと知っていながら行う事は罪であると医学古典書の中では断言されています。
少しベットで横になってからホテルの向かいにあるローカル食堂で軽食を取って寝ました。翌日はデリーに向けてフライトです。12月。南インドは半そでで心地よく過ごせるベストシーズン。しかしインド北部にあるデリーは冬真っ盛り。気温差は最高で20度以上になります。
12月15日
熱は相変わらず下がらず。
バスで空港へ行こうと長い事待っていたけど、公共の交通機関が動いていない事を知ったのは1時間ほど経ってから。
最近では少なくなったと聞きますが、当時はまだインド名物だったストライキに当りました(-_-;)
結局モグリで営業しているタクシーをチャーターし、通常のダブルプライスで空港まで行くハメに。
泣きながらタクシー料金を支払った後はデリーまでは快適な旅です。ただし乗り継ぎがあるので時間はかかります。インドは広い…
やっとデリーに着いたのはすっかり夜になってから。
寒い。
重たい思いをして防寒具を色々持って来た甲斐もあったって位寒いです。体調は万全ではないので普通より寒かったかもしれません。
霧のデリー。北インドのイメージは茶色っぽいインド。極彩色に彩られた南インドとはまた違った趣が良いです。
移動に次ぐ移動とずっと食事がサンドイッチばかりだったので、ホテルのルーフトップにあるレストランへ行ってトマトスープを頼んでやっと少しばかり落ち着くことが出来ました。長時間の移動や寒さなどの変化は体の中のヴァータ(風の質)を増やします。この性質が増えすぎると不眠や皮膚の乾燥、神経過敏の原因になりますが、身体の内外に油分を与え温かくしてゆっくり休む事で鎮静化させることが出来ます。とにかくやっとゆっくり落ち着いて休む事ができます。
次回から、脳内独り言日記です。=つづく=
