そんなこんなで流れた時間。


MOは誕生日を迎えた!

もちろん一緒に過ごした。


プレゼントをあげ、
そして真相を打ち明け、
ついに告白した。


MOは泣いた。
うれしいと言って泣いた。

MOをずっと守って生きたいと思った。
MOを幸せにしたいと思った。





そうして、
ケンカもたくさんして、
何回も別れかけて、
でも何回も仲直りして、
彼女と旅行ってのもMOと初体験して、
たくさんのプレゼントや、
たくさんの思い出をもらって、

なんだかんだで、
ぼくはMOをとずっと一緒にいるんだろうなって思ってた。





そしてちゃんと付き合いだしてから、
1年が経とうかとしていた頃、
その日は訪れてしまった。。。






そうしてしばらくして、
ほんとうにMOは一人暮らしをはじめた。


帰る時間を気にしないで一緒にいれる。

それはものすごく幸せだった。


そうしてさらにしばらくして、
MOには言わずに、
こっそり彼女(女子高生SY)と別れた。



もうすぐにでも報告したかった。
すぐにでも、
MOにちゃんと彼女になって欲しかった。



でもなんか出来なかった。

都合よすぎるんじゃないか?
という罪悪感の方が勝ってしまった。



そんなこんなでまたしばらく時間が流れた。






そうして僕はどんどん好きになっていった。


でも彼女(女子高生SY)と別れるタイミングもなく、
ずるずるとしていた。


彼女は知らなかったが、
MOはぼくに彼女がいることは知っていた。

ただ、それなりに家が遠かったのもあって、
MOとはそんなに会えなかった。


そんなある日、

ついにMOが泣いてしまった、、、



理由はもちろん僕に彼女がいたからだ。。。





そうして色んな話をした。

そのうち、
僕の家の近所で一人暮らしをしようかな?
という話になった。


そうすればもちろん今なんかよりずっと、
一緒にいれる時間が長くなるからだ。



もうそんな事言われたら、
ますます好きになっちゃうじゃん!?





そんなこんなで幸せな時間がたくさん過ぎていった。






予想に反してというか、

ある意味予想通りというか、

MOは拒まなかった。



火がついた。



もうとまらない!



服の上からが直接に変わり、

ズボンの上からが直接に変わり、


もう、どうしようなく好きになっていった。



全てが欲しいと思った。

その瞬間、

「入れていい??」



ついに聞いてしまった。。。



「うん。。」
MOは言った。


「え?ほんとにいいの?」
再度聞いてしまった。


「うん。。」
MOは言った。





そうして、
初めて二人で遊ぶのに、
してしまった。






「うん。私も一緒にいたい。」
MOは言った。


「もっとひっつきたいから後ろの席行かない?」
僕は聞いた。


「うん。」
MOは言った。


そうして後部座席に移動して、

MOを抱きしめて、

キスをして、

そうしてなんともいえない、
幸せな時間を過ごしていた。


でも、それをぶち壊すのにそう時間は要らなかった。


つい魔が差した。



ついつい胸に手が伸びてしまった。

そしてMOは。。。