「今日は雨だから、ちょっと残念ですね」
観光地では、よく聞く言葉です。
確かに、晴れた方が景色はきれいですし、移動もしやすい。
ただ最近、少し気になることがあります。
地域は、「晴れの日」を前提に観光を作りすぎていないだろうか、と。
実際には、雨だからこそ美しい街並みや、曇りの日に空気感が完成する風景もあります。
例えば、霧に包まれた山並み。
雨音が似合う温泉街。
静けさが増す古い町並み。
本来、地域には“天候によって変わる表情”があります。
けれど、多くの観光地は、その魅力をまだ十分に伝えきれていない気もします。
最近は猛暑や異常気象も増え、「晴れの日前提」の観光だけでは難しい時代になってきました。
だからこそこれからは、
「雨の日に、どう過ごしてもらうか」
まで含めた観光設計が必要になってくるのかもしれません。
観光とは、理想的な天気を待つことではなく、
その土地の空気ごと記憶に残すことなのだと思います。
note
この記事で書いたような、旅やまちの中で感じたこと、観光やホスピタリティについて考えたことは、noteでも少しずつ整理して書いています。
無理に答えを出すのではなく、一緒に考えるための視点を残す場所です。
もしよければ、のぞいてみてください。
▶︎ note「まちと旅を考えるノート」


