日本一を巡る旅。
日本一級が三つそろう「三大○○」を特集しています。
各地に、地域内にもいくつかある神社。
その入り口にあるのが「鳥居」ですね。
稲荷神社では鳥居が長く並ぶことで有名で、特に伏見稲荷神社には多くの観光客がその光景を見に行きます。
そんな鳥居ですが、「何?」ってご存知ですか?
『日本三名鳥居 - 吉野銅の鳥居・安芸の宮島朱丹の大鳥居・大阪四天王寺石の鳥居』
鳥居というのは、、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)で、神域への玄関口、一種の「門」です。
と、言っても、さかのぼれば鳥居というのは、神社を立てる習慣が始まる前からあったものです。
「屋根のない門」
という意味もあり、古来日本で地域によっては住宅の門構えとして鳥居が立っていたこともあるのです。
なので仏教の寺院にも鳥居があるところだってあるのです。
鳥居の起源ははっきりとはしていないものの、中国、インド、朝鮮など様々な地域に広がっているので、起源の追求は難しいとされています。
そんな鳥居ですが、日本では特に貴重とされる鳥居があります。
吉野・銅の鳥居(かねのとりい)(重要文化財)
室町時代のものと伝えられる、金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂の参道に建つ鳥居です。
高さ8mで、額束は「発心門」と描かれています。
安芸の宮島・朱丹の大鳥居(重要文化財、世界遺産)
厳島神社社殿前の海中に建つ、楠造り両部鳥居。
現在の鳥居は平安時代から数えて8代目で明治8年(1875年)7月に完成したものです。
神額には、沖側に「厳島神社」、神社側に「伊都岐島神社」(有栖川宮熾仁親王染筆)とあります。
大阪四天王寺・石の鳥居(重要文化財)
日本最古の石造りの大鳥居とされていて、1294年に作られたと言われています。
扁額の文字は「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」。
寺院の鳥居として珍しいこともありますね。


